慶應義塾大学に「ガチでかくれんぼするサークル」があった。その魅力って…?
みなさんは幼い頃、どんなことをして遊んでいましたか?
公園で鬼ごっこ?缶けり?おままごと?
それとも……かくれんぼ?
そして、それを今。
全力でやっている大学生集団がいたとしたら…?
今回は、そんなちょっと変わった大学のサークルをご紹介します。
大学生の皆さん。あなたの世界、少し広がるかも。社会人の皆さん。……ちょっとうらやましくなるかも?
■ミッションあり、LINEを駆使する大学生の「ガチかくれんぼ」
その個性的なサークルは、慶應義塾大学に存在します。
その名も…。
「慶應義塾大学ガチかくれんぼさーくる」
「な、なんだそれ!?」
「……おもしろそう!!」
と思ったそこのアナタ!! もしかしたら部員となる素質ありかも。
では、ガチかくれんぼさーくる(通称:ガチかく)とは、いったいどんなサークルなのでしょう?
基本的には週に1回、授業が終わった後の大学のキャンパスで、大学生が「ガチ」で実際にかくれんぼなどの様々なレクリエーションを行います。
その際、ゲームの参加者はLINEのグループで管理され、「誰がどこで捕まった」「鬼が増員された」などの情報がリアルタイムで流れてきます。これはドキドキする…!
また、普通のかくれんぼをするだけでなく、チーム対抗戦にしたり、時間が経つにつれて行動可能範囲を狭くしたりと、常にルールを工夫しながら遊んでいるのが特長です。
ときには、「キャンパス内の銅像の写真を撮ってLINEに投稿しろ」などのミッションを組み込んで遊ぶことも。
ミッションに成功すれば鬼の動きを一定時間止めることができますが、鬼もそのミッションの内容は確認しているので、待ち伏せされていることも…!
テレビの人気番組で見たような遊びが、実際に楽しめるということですね!!
■「ガチ」でかくれんぼするって、どんな感じ?
活動内容を聞くだけでも、バッチリと「ガチ」なのは伝わりますが、実際に参加するとどんな感じなのでしょうか…!?
サークルの人に話を聞いてみると
「夏場に茂みに隠れていたら全身蚊に刺された。それでも隠れることを優先して耐えた」
「絶対見つからないだろうと自動販売機の裏に隠れていたのに、残り3分で見つかった」
「こんなところを探す人はいないだろうと思って、証明写真機の後ろを見たらすでに2人隠れていた」
な、なるほど、確かにガチですね…。
一方で「高いところは禁止」「建物内を走るのは禁止」「他の団体の迷惑にならないようにする」など、安全性などには細心の注意を払っているようです。
楽しく遊ぶための準備も管理も、とことんガチですね!
背中には「ただ今、かくれんぼしています。」の一文が。
これでいつでもかくれんぼ中であることをアピールできます!
■「ガチかくれんぼサークル」はインカレ。学外・OBなどいろんな人が集まってくる
ガチかくは慶應義塾大学生はもちろん、学外の人も広く募集しているインカレサークルです。
目先の変わったことが好き、大学生になった今だからこそ小さいころの遊びを全力でやりたいといった人があちこちから集まっているということですね!
興味関心が幅広く、「なんでも本気で楽しもう」と考えている魅力的な集団です。
「個性的な大学生活を送りたい!」と考えている人、これを機に連絡してみては?(あまみず)
活動日 毎週金曜日 活動場所 日吉キャンパス
メンバー 80名(男49名:女31名)
webサイト http://gachikakurenbo.kakurezato.com/
twitter @keio_gachikaku
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