こんにちは、CanCam it girlの南雲穂波です!
突然ですが、2017年は「国宝」という言葉が誕生した古社寺保護法制定から120周年の国宝イヤーということで、私の好きな国宝ベスト3を紹介してみたいと思います♪
大学院で建築を専攻しているので、建造物に偏っている&独断と偏見で決めたランキングであることをお許しください……!
【東大大学院で建築を専門的に学ぶ「国宝女子」が選んだ「好きな国宝建築」ベスト3】
第3位 姫路城
兵庫県の播磨平野に位置する姫山の頂に建てられた平山城で、白鷺城とも呼ばれます。
日本の城ランキングで2年連続1位に輝く、世界文化遺産!
入母屋造りの屋根や唐破風・千鳥破風が組み合うダイナミックな天守は、屋根の瓦の継ぎ目まで念入りに白漆喰で塗籠められています。
秀吉が居城しその後の出世の拠点となったことから、“出世城”とも言われる縁起のいい城ということで、訪れると出世運がアップしそうですね!
第2位 銀閣寺
正式名は東山慈照寺といい、足利義政によって創建されました。
当時の遺構である観音殿と東求堂のふたつが国宝に指定されています。
銀閣寺と聞いて多くの人が想像するのは観音殿のはず!
質素ながらも気品が漂う、金閣とはまた違う美しさが魅力的ですよね。
慈照寺にあるもう一つの国宝、東求堂の中には“同仁斎”という四畳半の部屋があり、書院造の最古の例として、現在の和風建築へと繋がる重要な遺構となっています。
東求堂が公開されるのは春と秋の特別拝観の時だけなので、予定を確認してから拝観へ!
第1位 厳島神社
日本三景のひとつに数えられる安芸の宮島の入江に建つ、平家ゆかりの神社です。
厳島神社の魅力は、なんといっても潮の干満で表情が変わること!
満潮時は、朱塗りの社殿・大鳥居が海の上に浮かんでいるかのような幻想的な光景に。
平舞台が支柱の上に置かれただけで固定されていないことで、波の力を受けにくく、本殿は自然災害に耐え続けているそうです。
干潮時は大鳥居の下まで歩いていくことができます。
私は昼間にしか行ったことがないのですが、夜にライトアップされた大鳥居が神秘的で美しいと評判なので、いつか見てみたい!
ちなみに「揚げもみじ」という宮島名物がとても美味しいので、干満時刻の待ち時間にぜひ食べてみて下さい! (南雲穂波)
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