■「ため息が多い」「タバコ休憩」「電話を取らない」同僚って許せる?
1日のうち、かなり多くの時間をともに過ごすこととなる「職場の人」。
家族や友達よりもともにさまざまなことを経験し、さまざまな感情を共有します。
仕事を通じて一緒に楽しく達成感を得る……のが理想ではありますが、実際は「ちょっとイラッとする」など、ネガティブな感情を抱くことも、ちょこちょことあるはず。
そんな「ちょっとイラッとする、あるあるな同僚」について、実際のところ「特になんとも思わない」か「ちょっとイラッとしてしまう」か、女性100名に調査しました。
今回調査したのは「ため息が多い同僚」「トイレ休憩・タバコ休憩がやたら多い同僚」「電話を取らない同僚」と、どこの職場にもいがちな3つのパターン。さぁ、許せるか、許せないか……どっち!
【Q1.ため息が多い同僚、どう思う?】
正直、自分がやりがち 13%
特に何も思わない 44%
イラッとする 43%
おそらく本人はなかば無意識でやっているけれど、一度気になりだすと気になってしかたない「ため息」。やはり「自分がやりがち」な人も1割程度いました。が、それを除くと「何も思わない」と「イラッとする」がちょうと半々程度。
「ため息をつくと幸せが逃げる」とよく言われていますし、自覚症状がある方はできるだけため息をつかないように控えめに!
それでは次の質問。
【Q2.トイレ休憩・タバコ休憩がやたら多い同僚、どう思う?】
正直、自分がやりがち 6%
特に何も思わない 59%
イラッとする 38%
トイレ休憩……は人間の生理的なものなのでしかたないとして、非喫煙者からすると、「喫煙者だけタバコ休憩でひと息入れる口実があってずるい」と思ってしまいがちですが、案外「特に何も思わない」という人がかなり多数派。
「タバコ休憩」がありなら、各自それぞれもっと「おやつ休憩」とか「SNS休憩」とか、好きなことをして堂々と休憩してOK、な風潮になったら、ストレスフリーになって結果的に能率も上がりそうなものですが……どうでしょう?
それでは今回最後の質問。
【Q3.電話を取らない同僚、どう思う?】
正直、自分がやりがち 8%
特に何も思わない 24%
イラッとする 70%
今回、圧倒的に「イラッとする」が多かったのがこちら。「電話を取らない同僚」です。
正直「電話対応」って、積み重なると結構な時間になるし、誰からかかってくるかわからないし、職場に慣れていないうちに早口の人からの電話を取ると相手の社名や名前が聞き取れなかったり、でも何回も聞き返すわけにもいかないし、かといって誰かに取り次ぐときに聞き取れてないままだとマズイし……と、なかなか面倒なもの。
慣れてしまえばなんてことはありませんが、特に携帯電話中心で育ってきた若手世代には、とにかく誰からかわからない電話を取るのがストレス、という風潮もあるようです。
でも、そうやって「面倒だから」「私が取らなくても誰か取るだろうし」「ストレスだし」と電話を取ることから逃げ続けていると……いつのまにかイライラされているようです。
「電話を取る」それ自体は小さなことかもしれませんが、「電話も取れない人に何ができるの?」と評価減になってしまうことも。他に電話を取る担当の人がきっちり決められているなら別ですが、できるだけ取るようにするが吉です。
職場の人にイラッとされたところで、別に痛くもかゆくもないし……と強すぎる心(?)を持っている人は別ですが、基本的には「普段良好な関係の人」とのほうが仕事だってうまくいくもの。できるだけ円滑にしておくに越したことはありません。
「あ、私、思い当たるかも……」という方、今日から注意してみてくださいね。(榎本麻衣子)
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