梅雨が終わってしばらくすれば夏休み! 旅行を考える人も多いのでは? 旅先で「あれ忘れた!」なんてことがないよう、事前準備はしっかり整えたいですね。
今日は海外旅行経験者たちの「旅の支度に関する後悔」から、旅行準備のポイントを学んでいきましょう!
▼海外旅行経験者に聞いた!しっかり準備するべきもの・ことランキング
大和ネクスト銀行では、海外旅行経験のある男女1,000人にアンケートを実施。
「海外に行く前に、もっとしっかり準備しておけばよかった」と思ったものやことについてランキングを発表しました。
まず、6位〜10位までがこちら。
◆「もっとしっかり準備しておけばよかった」10位〜6位
10位 パソコン・タブレット(7.4%)
9位 地図・観光ガイドブック(7.8%)
8位 ティッシュ・ウェットティッシュ(9.0%)
6位 ネット接続用品・カメラなどのメモリーカード(各9.9%)
8位の「ティッシュ・ウェットティッシュ」は、使いたいときになって「あれ、ない!」と気づき慌てる人が多いかも。海外はやはり日本の衛生状態とは違うことが多いので、多めに持って歩いても損なし。9位の「地図・観光ガイドブック」も、常にインターネットがつながるとも限らないですし、結局紙で見たほうが見やすいことも多々。ふとしたときに手元にないと不便なようです。
同率6位は、SIMカードやWi-fiルーターなどの「ネット接続用品」と「カメラなどのメモリーカード」でした。現地ですぐ買うことができないことが多いので、忘れると非常に困った事態に……。10位の「パソコン・ダブレット」にも同じことが言えそうですね。
ではいよいよ、ランキング上位を見てみましょう!
◆5位 日本食(10.9%)
海外で手に入りにくいものと言えば「日本食」。旅が長くなればなるほど、食べ慣れた味への思いが沸き上がってきます。万が一に備えて、インスタントの味噌汁、カップ麺、梅干しなどをスーツケースに忍ばせておくと良いようです。
◆3位 常備薬・外貨(各12.0%)
同率で第3位にランクインしたのは、「常備薬」と「外貨」。
何が起きるか分からない旅路、薬は普段飲んでいるものを荷物に入れておきましょう。風邪薬や胃腸薬、頭痛薬や酔い止めなど、「持っている」と思えるだけで精神的にも安心できます。
外貨については、充分用意しているつもりでも旅先で「足りなかった!」と青ざめる人が多い様子。いつもと全く勝手の違う外国への旅行だからこそ、資金には少し余裕を持って、安心して楽しみたいですね。
ちなみに、1週間の海外旅行(一人旅)に行くとしたら、あらかじめ両替して持っていく外貨の平均額はというと……
男女全体で8.9万円、女性では7.2万円でした。参考にしてみてください。
◆2位 暑さ・寒さ対策(13.1%)
気温については国内旅行でもなかなか先が読めません。ましてや海外、気候も全く異なる土地です。飛行機を降りてみたら、思ったよりも「暑かった」「寒かった」という後悔をしがちなようです。
体調を崩してしまったら、せっかくの旅行が台無し! ぜひ現地の気温や天気、湿度に気を配り、温度調節できる衣類を荷物に入れていきましょう。
そして、堂々の第1位は……!
◆1位 スペースに余裕のあるスーツケース(26.5%)
もっとしっかり準備しておけばよかった第1位は、「スペースに余裕のあるスーツケース」でした。4人に1人がこう答え、ダントツのトップです。
出かける前は身軽でいたくて「できるだけ小さな荷物で行こう」と思います。でも、予想以上にお土産を買い込んでしまったりして、旅の終わりにケースが閉まらず後悔するかもしれません。
また荷物が増えなくても、「来るときはきれいに収まっていた荷物が、帰りにはなぜか入りきらない!」という経験をした人も多いはず……。スーツケースは、少し大きめで余裕のあるものを選ぶと後悔しないようです。
面倒な旅支度。でも失敗談からポイントを学び、万全を期していきましょう!(豊島オリカ)
情報提供元:大和ネクスト銀行
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