夏老け肌になってない?毛穴ケア専門エステティシャンが教える「おうちで出来る」セルフ美肌ケア

心地よい気候の初夏が過ぎ、季節は梅雨から夏本番へと移ってきましたね。気温と湿度が上昇し、紫外線量がピークになる夏は、肌にとって過酷な季節。実は、肌の老化を加速させる要因がそろっていると、毛穴ケア専門エステティシャンの古屋てる実さんは危険信号を出しています。

そこで、「夏老け肌」になる注意点とケア方法について伺ってみました!

■夏老け肌をまねく2大要因

 1.紫外線ダメージ

肌老化の8割以上は光老化に起因するとも言われています。UV-Aは肌の奥に影響し、シワやたるみをまねき、UV-Bは肌表面に影響を及ぼしシミやくすみの原因に。特に5~6月からは紫外線の量もぐんっと多くなり、肌のダメージも大きくなる季節です。

2.エアコンや室内外の温度差による乾燥

一見、うるおってみえる夏の肌ですが、うるおいではなく皮脂や汗によるものがほとんど。肌内部の乾燥に気付か ず、保湿ケアが不充分など間違ったお手入れを続けてしまうと、ターンオーバーが乱れ、ますます乾燥が進行して しまいます。

春からきちんとお手入れを続けていても、汗による刺激や暑さによる睡眠不足など様々な外的要因が重なり、急に肌コンディションが悪化してしまうこともある夏の肌。若々しい肌印象をキープするためには、点(毛穴)と面(肌)の 両方に着目したスキンケアが必須です!

夏はイベントやお出かけの機会も多いシーズン。夏をもっと楽しむために、美肌をキープする簡単ケアをご紹介します。

◆日差しを浴びたら

冷やした化粧水でコットンパックを行ない、まずは肌を冷やしましょう。長く置いてしまうと熱がこもって逆効果! 3~5分を目安に、置き過ぎないのがコツです。早めの対策で開き毛穴の予防にもつながります。

 ◆乾燥が気になるときは

エアコン、冷たい飲み物などによる冷えは肌コンディション低下の一因。湯船につかるのが理想ですが、シャワーですませるときは、身体を洗っている間に足湯をしてみましょう。めぐりがアップすることで、ダメージを受けた細胞に栄養が届きやすくなります。いつものスキンケアの効果もアップしますよ!

一度コンディションを崩した肌は改善に時間がかかる場合も。不調が続いている時こそ、プロによるトリートメントに委ねてみるのも一つの手です。

毛穴専門サロン『ポアレスラボ』では、夏老けの原因である「紫外線ダメージ」と「インナードライ」をケアする、夏季限定メニュー「ブライトアップ トリートメント」を、2017年5月1日より 9月30日 まで、7店舗で展開しています。美肌で秋冬を迎えるために、今日から夏老け対策を始めましょう!(松本美保)

情報提供/ポアレスラボ(株式会社エストロワ)

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