■ケアをしながら“精神統一”が日課!女性の「美しい」と思うしぐさも
Woman Insight編集部(以下、WI) 今回のテーマは「美」です。 ニコラスさんの美の秘訣や普段心がけてることを教えてください。
ニコラス・エドワーズさん(以下、ニコラス) 「保湿」! もうこれしかないです。僕はどちらかというと乾燥肌なので、朝のパック、夜のパック、それ以外でも顔を洗ったらパック……という感じ。シート状のマスクとか、美顔器を使ってケアしてます。仕事柄というのもありますけど、僕はなるべく顔だけじゃなく、全身乾燥していない状態に保っておきたいですよね。ボディクリームでケアすることと、日焼け対策も重要だと思ってます。特に僕は肌が白いので、ダメージを受けやすいんです。白人は肌の老化が早いと言われているので、それには毎日の積み重ねしかないかなって。それと、これはあくまで僕個人の場合ですけど、ケアの時間を精神統一にも使っているんです。
WI ケアをしながら精神統一ですか?
ニコラス 顔とか髪のパックやボディクリームを塗っているときに考えごとをするんですけど、その時間内で考えるのは、けっこう有意義だったりするんです。僕は、一日のほとんどを曲作りに没頭しているので(笑)、それ以外のことを考える時間=顔やボディケアの時間みたいな(笑)。
WI でも、ご飯を食べている時間はゆっくりされていますよね?
ニコラス 僕、ご飯を食べてるときも、だいたい何か作業をしながら食べちゃうクセがあるんです。行儀もよくないなぁと思うんですけど、小さい頃からママの影響で、「食事はガソリン」という意識が強くて、食事の時間を楽しむとか、“美味しい物が食べたい欲”がちょっと薄いんです。でもそんなママも、少し前に来日したときに、日本の食事を食べて「日本は何を食べても美味しい! しかも安くて質のいいものが手に入るのね」って絶賛してました(笑)。
WI では、体型維持のためにしている特別なことがあれば教えてもらえますか?
ニコラス それはあります! 「美味しい物が大好き」という人には大変だと思いますが、僕は食べることに対して意識が薄いというのもあって、ダイエットはすごくはかどりますね。それに、普段から炭水化物をほとんど食べないんです。ダイエット中は野菜メインの食事にするんですけど、東京は美味しい野菜が手に入りやすいので、ダイエットもそんなに苦じゃない。長く続けると、食べる欲が薄い僕でも、無性に脂っこい物とかジャンクフードが食べたくなることはありますよ(笑)。それにサラダ中心といっても、チキンや魚が入っています。そうじゃないとやっぱりお腹が空いちゃうから(笑)。
WI 食べることが好きな人だと、ニコラスさんの食生活をすぐに真似することは難しいですね。
ニコラス 僕は、パパが栄養士で、ママはすごく食に厳しい人なので、「どれくらいのタンパク質とどれくらいのエネルギーを取れば元気よく生活していられるのか」を考えながら食事を摂っています。普段はひとりで食事をすることが多いのですが、誰かと会っておしゃべりしながら食事をするのは好き! 今回のインタビューでも十分伝わっていると思いますが(笑)、僕は社交的なタイプだし、おしゃべりすることも、話を聞くことも好きです。最近はちょっと忙しくて、友だちのメールを150件ぐらい溜めちゃってますけどね(笑)。
WI いわゆる「既読スルー」しちゃうタイプ?
ニコラス みんなに「大事な用件のときは電話して」と伝えてあるので、メールとかLINEで届く連絡は、そんなに急用じゃないんだなって判断してます(笑)。でも決して、わざと返してないわけじゃないです!