9月8日に都内にて、2017年春に豊洲にオープンする新劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 Produced by TBS」の制作発表記者会見が行われ、小栗旬さん、山本耕史さん、成河さん、りょうさん、青木崇高さん、清野菜名さん、近藤芳正さん、古田新太さんのほかに、脚本の中島かずきさん、演出のいのうえひでのりさんが登壇しました。
円形の劇場というと、丸いステージを観客席が取り囲むイメージですが、新劇場「IHIステージアラウンド東京」は、その逆で観客席をステージが取り囲む劇場。観客席は1300人以上の観客を乗せたまま360°回転し、その周りをステージとスクリーンが取り囲む、アジアで初登場のステージアラウンド劇場です。
そのこけら落としとなる作品は、劇団新感線の代表作『髑髏城の七人』。しかも4シーズン“花”“鳥”“風”“月”と分け、キャストも演出も変化させながら2017年3月末から1年3か月に渡り上演します。
制作発表では、最初にオープンしたオランダの劇場プロデューサーのロビン・デ・レビータ氏をはじめ、主催・協賛社・共同出資パートナーの皆さんが登壇し、新劇場の説明が行われ、その後に皆さんが登壇しました。
2011年に続いて主演の捨之介を演じる小栗さんは「前回、足りない部分や思う部分もあったので、やらせてもらえて嬉しく思います。誰も体験したことがない劇場のこけらに参加できて光栄に思っています」と喜び語りました。
新感線に初参加組は、山本さん、成河さん、りょうさん、青木さん、清野さん。
山本さんは「自分のなかで新しいひとつの一歩だと思っています。僕たちはお客さん側で観ることができないんですが、終わったら必ずお客さんで観たいと思います」。
成河さんは「古田さんとの縁が熟しての参加で、緊張と楽しみがいろいろと渦巻いていますが、頑張ります」。りょうさんは「いつか立ちたかった。すごく好きな髑髏城で嬉しいです」。青木さん「初めてのことが多くって、混乱・興奮しています」。
清野さんは「1度は出てみたかった。光栄と興奮です。小栗さんから“走り担当”と言われたので、体力づくり中です」と、皆さん喜びを伝えました。