酷暑でも崩れず美肌キープ!「ノーファンデ」メイクを徹底解説

「ゴーグルゾーン」メイクに必要な7品

1.艶ありCCクリーム/2.万能クリーミーコンシーラー/3.弾力スポンジ/4.ピンク系メイク下地/5.透明ラメ入りプレストパウダー/6.鮮やかブルーペンシルアイライナー/7.輝くクリームアイシャドウ

 

■ベースメイク編
1本で3通りに使える「クリーミーコンシーラー」で美肌をつくる!

ファンデーションの代役として、テクスチャーがやわらかくてのびがいい「スティックタイプのコンシーラー」が、マストアイテム。点でシミを消す、のばして毛穴や赤みを消す、スッとぼかして頬の色ムラやくすみを消す……とあらゆる肌トラブルをこれ1本で解決します。色は自分の肌色にあったものを選びましょう。

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1.ピンク系メイク下地を全顔に。塗布後、手のひらでおさえ密着力をアップ。

2.上まぶたと頬の中央にCCクリームを。目周りと頬全体にのばし、なじませます。

3.目立つシミがあればコンシーラーを垂直に立てて、塗りつぶします。上からスポンジで軽く叩いてなじませて。

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4.クマと目尻のくすみを覆うようにコンシーラーをスッとライン状にのせて、指でやさしくぼかします。

5.頬の赤み、くすみ、点在ジミが消えれば顔全体が一気に明るくなります。頬の中心から外側に向かってコンシーラーを線でのせ、指でぼかすようなじませます。スポンジで優しくタッピングし、塗りムラをならせば、毛穴も目立たなくなります。

6.Tゾーンと小鼻脇に、透明ラメ入りプレストパウダーをのせて、皮脂くずれを防止。立体感も強調します。

 

■アイメイク編
「クリームアイシャドウ」+「ブルーペンシル」で目を大きく涼やかに

アイメイクは頑張るほど、崩れたときに、くすみに変わり、老け感が増してしまいます。湿気の多い時期は、優秀なメイクアイテムで使うものを最小限に絞ること。黒よりブルーのほうが白目を白く明るく見せて、清涼感も増します。

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1.輝くクリームアイシャドウをまぶた中央にのせます。のせるのは、二重ラインよりも上の位置。目のキワ側にのせると、二重の溝やまつげの根元にたまりやすいので注意を。

2.二重のラインあたりを起点に、薬指を左右に動かしながら、上に向かってぼかしていきます。

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3.鮮やかブルーペンシルアイライナーを使い、ラインを入れます。まつげの下からペン先を当て、中央→目尻、中央→目頭の順番にまつげの隙間を埋めるように描いていきます。

4.一気に描かずに、少しずつ描いていくのがコツ。まつげの上から当てて、目尻側に太さを足します。描き終ったら綿棒でぼかしましょう。

5.アイライナーはぼかせばやりすぎに見えないので、思い切って太く長く描きましょう。

 

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メイクを簡略化して薄くすれば崩れにくく、簡単な化粧直しでキレイが肌に元通り。これは単なる“手抜きメイク”じゃないんです。そう、酷暑の夏、“5割塗りメイク”が美肌をキープしてくれます。

ファンデーションなしで不安になるかもしれませんが、メイク崩れで悩んでいる人は、ぜひ一度試してみてくださいね。(さとうのりこ)

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『Precious』2016年8月号(小学館)

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