結婚式、夏祭り、野外フェス、プチ旅行。初夏には、お出かけシーンがいっぱい♪ 不器用だから……ヘアアレンジがマンネリ化しているなんてもったいない!『美的』7月号では、シンプルなヘアアレンジを提案。しかも、プロセスが動画でも確認できるんです。アレンジ上手も苦手な人も、このアレンジ必見です。
■結婚式には「サイドブレイズ」
ゆるっとしたサイドブレイズ(編み)なら、やわらかな印象に。お呼ばれの場でも決めすぎないのが、イマドキ。
全体の髪を片側に寄せ、寄せた側の耳後ろの髪を細い三つ編みにします。その三つ編みを加えて全体をさらに三つ編みにし、最後はこめかみ付近に、アクセサリーのコームをON。ユル編みが、コンサバなドレススタイルに、華やかさと女っぽさを加えてくれるはず。
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■BBQには「ねじりポニー」
まずは、前髪を真ん中で分け。前髪以外をオールバックにくせづけしてから、ハチ上に、5束のねじり留めをランダムな位置で作っておきます。それを、やや高めの位置でひとつに結び、毛先は逆毛に。
アウトドアシーンにぴったりな涼しげで清潔感ある仕上がり。シンプルな鉄板ヘアが、一気にランクアップする技ありポニーテールです。
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■夏フェスには「バンダナへアバンド」
トレンドの“バンダナ”をヘアバンド代わりにしただけで、ダウンスタイルがぐんとおしゃれに仕上がります。
片側の前髪を少し取り、後ろに軽くねじって留めたら、片サイドの髪を耳にかけて。折ってねじったバンダナスカーフを前髪上で結んだら、毛先を指で逆毛にし、ボリュームを出して完成。全体は適当に巻いて、毛流れをラフにつくりましょう。
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■ビーチには「ゆるお団子ハット」
前髪をサイドパートにし、分け目側サイドの髪は耳にかけて。全体を低い位置でまとめるのがコツ。毛束を輪っか状にして結び、毛先は結び目に巻きつけてからゴムに入れ込んで留めます。
ビーチに行く日は、髪が濡れても気にならないアレンジを。ハットをかぶっても邪魔にならず、しかもハットから見える髪のバランスも絶妙!
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■お祭りには「くるりんぱお団子」
浴衣のときは、うなじの色っぽさを強調してくれるアレンジをマスターしたいですよね。それなら、簡単なのに手が込んで見える、こんなアレンジがおすすめ。
トップ、ハーフ、毛先に、それぞれくるりんぱを作ります。毛先はやや右寄せにしておきましょう。毛束が浮かないように上に折り曲げ、しっかりピン留め。表面の毛束を引き出して、整えます。
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ねじって、ゆるっと仕上げれば、あっという間にこなれたヘアに。どれのアレンジも、初夏のシーンを盛り上げてくれそうですよね。(さとうのりこ)
『美的』2016年7月号(小学館)
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