まず目に飛び込んできたのは、鮮やかなカラーや、レトロなプリント、細部まで手の込んだテーラリングのルックたち。70年代を愛するクリエイティブ・ディレクター、ザック・ボーゼンらしさがすでに溢れて出ています。
リゾートに旅立とうとしているマンハッタンの女性たちにインスパイアされた今回のコレクションの中でザック・ボーゼンがお気に入りなのは、いちばん右のトルソーに着せたシャツドレス。
身につけるとボディのラインを極限までに美しく見せてくれるカッティングの美しさには惚れ惚れ。
自身の名がついたブランドで、グウィネス・パルトロウやアン・ハサウェイなど数々のセレブたちがこぞって彼のドレスを着たがるのもうなずけます。
ブルックス ブラザーズで発表したデビューコレクションは、日常で着やすいお洋服でありながらも、女性のしなやかなラインをエレガントに魅せてくれるアイテムばかり。うっすらと壁に映し出されているのはデザイナーご本人、かなりの美男(イケメン)です。
個人的にも可愛いと思ったツイードのセットアップ。肩肘張らない上品さとエレガンスが醸し出されていますね。
PRの金根アキラさんもおすすめするニットカーディガンは、センターに鮮やかなボーダーが施され、リラックス感のある洗練されたデザイン。