酵素、ジュースクレンズは無効!?人気ダイエットの真実!

■ジュースクレンズ

新鮮な野菜や果物をコールドプレス製法で絞ったジュースと水のみで数日間過ごし、体の中をデトックスしていくダイエット法。モデルの間で話題になり、ジュースクレンズ専門店もここ最近、数多くオープンしている。

 

【落とし穴】

「ジュースで消化器官を一時的に休ませることで、普段消化に使われるエネルギーをデトックスや体の再生に利用できるというもの。体のリセットにはいい方法だと思います。ただし、ダイエットの一発逆転はありません。果物がたくさん入って美味しいとなると、糖分も高いはず。その分、たんぱく質が不足するのは長期的には危険です」(ボディワーカー・森 拓郎さん)

 

■酵素ダイエット

生の野菜や果物を発酵・熟成させてできた「酵素ドリンク」をとることで、消化や代謝に使われる体内酵素の働きをサポートしようというもの。食事に置き換えてとることでダイエットをしている人も。

 

【落とし穴】

「食物酵素は熱に弱く、多くは60℃以上で失活してしまいます。一方で、市販の酵素ドリンクは食品衛生法によって80℃以上の熱殺菌が義務。つまり、中身はもはや酵素ではなく、ほぼ糖質のジュース。酵素ドリンクで痩せたと思うのは、その期間食事と置き換えて通常より摂取カロリーが下回っていただけです」(森さん)

 

■炭水化物抜きダイエット

糖質の多いごはんやパン、麺類、砂糖類などの摂取を制限することでカロリーを抑え、体内で糖質の代わりに脂肪がエネルギーとして燃焼されるのを促します。糖質制限ダイエットとも。

 

【落とし穴】

「現代人の食生活は糖質に偏りがちなので、控えることは重要です。とはいえ、糖質は、タンパク質、脂質と並んで体に重要な3大栄養素のひとつ。炭水化物を全くとらないと、その分脂質の摂取が増えがちで、健康を損ねる可能性もあります」(渋谷DSクリニック渋谷院 院長・林 博之先生)