【ヘアケアオタクの座談会②】オイルだけはNG?ミルフィーユづけがポイント!

9月までキレイが続く♡ 〝今から〟やるべきケアを大発表!

髪のダメージを受けやすいこれからの季節。今からできるお手入れ方法は? ヘアケアオタクの3人が徹底解説!

★前編はこちらから

\メンバーはこちら!/

左/美容エディター 高田朋実
ブリーチなどによるダメージで髪が切れてしまった経験から、ヘアケアへの意識が大きく変化。頭皮環境の重要性も実感。
中/ヘア&メイク 浅井千緩
サロンワーク経験を生かし、メイクだけでなくヘアケアにも精通。金髪ロングを美しくキープするそのケア力にも注目。
右/ヘアスタイリスト NATSUMI
オン眉×切りっぱなしボブがトレードマーク。スタイルの仕上がりを左右するカットの重要性を語り出したら止まらない。

みんなオイルに偏りすぎ!? アウトバスケアは〝ミルフィーユづけ〟が基本です

TAKADA:アウトバスケアって、ミスト、ミルク、オイルと形状が様々ですが、どんなふうに使い分けるのがポイントですか? 私の感覚だと、とにかくオイルをつけておけば間違いないと思っている人が多いイメージ。

NATSUMI:いい質問! 実は、オイルだけだと足りないケースがほとんどで。オイルは髪に蓋をする役割で大事なアイテムのひとつ。だけどその前に中にしっかり水分を入れることが大事なんです。

ASAI:オイルは仕上がりの違いがわかりやすいから使いやすいけど、それぞれ役割が違うからこそ、ひとつだけではダメなんですよね。

NATSUMI:基本は〝ミルフィーユづけ〟ですね。ミストで水分を入れて、ミルクでやわらかさを出して、最後にオイルで閉じ込める。この順番で重ねていくと、髪の内側から整います。特にダメージを受けやすい7月〜9月は念入りにケアが必要。

TAKADA:すごくわかりやすい。スキンケアも化粧水、美容液、クリームって重ねるように、髪も重ねづけが大事ってことですね。

NATSUMI:そうなんです。特にダメージがある方ほど、髪内部の水分が足りていないので、いきなりオイルをつけるのではなく、まずはミスト、その次にミルクという順番で重ねるケアが必要になります。

▶︎人に例えると、ミストは骨、ミルクは肉、オイルは皮膚というイメージをもつ! byTAKADA

3日に1回、スペシャルケアミスト。資生堂プロフェッショナル サブリミック ワンダーシールド 125ml ¥4,510※サロン専売品

ダメージケアに特化した新ライン。髪の芯を潤し補修。ジョンマスターオーガニック ジョンマスター ボンドレイヤースムースヘアセラム 150ml ¥4,950

ベタつかない質感で均一に油分を届ける。アリミノ コアミー プロフィデンス トリートメント ミルク 100ml ¥4,400※サロン専売品

キューティクルをケアしてまとまる髪へ。プロジエ OLIOSETA ルミーク オイルトリートメント 100ml ¥5,060

水光ツヤ髪へ導くヘアオイル。ケラスターゼ グレイズドロップス 45ml ¥5,940

TAKADA:あと、インバスケアの話でいうと、シャンプーってみんな同じものを繰り返し使い続けがちですよね。

NATSUMI:そこも見直したいポイントで。お客さまの中でも、シャンプーを使い切ってから新しいものを買う方が多いんですが、同時に色んなものを使っていいんですよ。今日はダメージ補修用、明日はうねりケア用、みたいな。

ASAI:スキンケアだと、その日の肌状態で変えたりしますもんね。

NATSUMI:そうなんです。髪や頭皮も同じで、乾燥している日、ベタつきが気になる日で状態が違うので、いくつか種類を持っておいて使い分けるのがおすすめ。実際は、一般の方だとたくさんそろえるのはなかなか難しいかもしれないですけど、「ひとつを使い切ってから次のものを使う」という考えは取っ払ってもいい気がしますね。

▶︎シャンプーは一家にひとつという考えはもう古い! いろんな種類を常備して by NATSUMI

ブリーチ毛などハイダメージを受けた髪を補修。MODO エスタブリッシュ コアプレックス シャンプー 400ml ¥4,840、同 トリートメント 400g ¥5,060 ※サロン専売品

髪のフォルムの乱れや、扱いにくさを感じる方に。ミルボン オージュア ミラジェリィ シャンプー 250ml ¥5,500、同 ヘアトリートメント 250g ¥6,600 ※サロン専売品

ストレートシルクケア成分を独⾃配合したトリプルストレート処⽅でうねりをケア。Straine STRAIGHT SHAMPOO[SOFT] 475ml ¥1,980、同 TREATMENT [SOFT] 475ml ¥1,980

TAKADA:その日のコンディションに合わせるっていう考え方、とても大事ですね。インバスもアウトバスも、〝ひとつで完結させない〟っていうのが共通しているのかも

NATSUMI:そうですね。重ねることと、使い分けること。このふたつを意識するだけで、髪の扱いやすさはかなり変わる!


しっかり乾かさずに寝ている人は、今すぐSTOP! 髪は〝完全ドライ〟を意識して

TAKADA:最近意識しているのは髪をしっかり最後まで乾かすこと

ASAI:とても大事! 表面だけ乾いてて、中が全然乾いてないパターンはよくありますね。特に暑い時期はドライヤーが嫌という声も聞きますが、蒸れやすい6月〜9月こそ重要だと思う。

NATSUMI:〝半乾き〟の状態が実はいちばん髪によくなくて、ダメージ・ニオイ・クセの原因になります

TAKADA:確かに、朝の髪のまとまりって前日の乾かし方に左右される気がします。

ASAI:忙しくて何もケアできないという人は、しっかり乾かすことだけでも意識してほしい

NATSUMI:濡れている状態はキューティクルが開いているので、そのまま寝ると摩擦でダメージを受けやすいんです。

TAKADA:でも実際、完全ドライって、どこまで乾かせばいい?

NATSUMI:内側までしっかりですね。特に根元。地肌に近い部分が乾かしきれていない人が多く、髪を持ち上げて根元から乾かして、そのあと毛先や表面を乾かすイメージ。

TAKADA:冷風も重要ですか?

ASAI:かなり大事! これ、使っていない人が多いんですが、仕上がりにかなり差が出ます。最後に冷風を当てるだけでキューティクルが締まって、ツヤ感が全然違う。これから暑い季節は特に気持ちいいので、取り入れやすいと思います。

NATSUMI:なるほど。浅井さんの話を聞いて、改めて重要性を感じました。私も今日から絶対やろう!

TAKADA:ドライヤーって面倒に思ってしまう人もいるけど、シートマスクしながら乾かしたり、好きなドラマを観ながら乾かしたり、〝ながらケア〟をすることで、ドライヤーの時間が負担にならないようにできるかも。

ASAI:いいと思います。やっぱり、しっかり洗う、しっかり乾かす、などの当たり前のことを当たり前にケアすることが大事だと思っていて。最近だと、「風呂キャン」という言葉があったりしますが、その選択肢はもう論外! 毎日顔を洗わないのと同じですから。

NATSUMI:本当にそうで、当たり前がいちばん大事。逆に言うと、そこをちゃんとやるだけでも髪は変えられるということ。9月までの酷暑を乗り越えてキレイに秋を迎えたい♡

▶︎しっかり乾かすことが基本! 広がりを抑えるツールもうまく利用して by ASAI

mod’s hairとのコラボドライヤー。表面加工により摩擦ダメージを軽減する「クシノズル」で乾かしながら指通りのよい髪へ。YC・Primarily ラブクロム プリヴィレージュ ラ・ボーテ MHD-1210-K ¥29,700

\コレをセット!/

専用セラムを超音波技術で微細にミスト化し、髪をとかすだけで質感改善。MTG リファトリートメントアイロン セット¥38,500

高浸透ナノイー搭載で髪のツヤとまとまりを実感。パナソニック ストレートアイロン ナノケア EH-HN50 ¥32,670(編集部調べ)
CanCam2026年7月号「9月までキレイが続く! 夏髪ケアTO DOリスト」より
イラスト/Natsuki 構成/高田朋実 WEB構成/稲垣あすか
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。商品についての問い合わせ先はこちらから。