
韓国のクリニックで美容施術をしてみたいけれどちょっと不安…という人も多いかもしれません。気になるあれこれを、日本の皮膚科医に聞きました! 渡韓美容の参考にしてみてください。
Contents
韓国の美容クリニックQ&A
教えてくれたのは…
シミ・くすみ・肌トラブル治療に精通し、丁寧なカウンセリングと施術で業界内外からの信頼が厚い。韓国で美容施術を受けた患者の相談も多数経験!
Q.日本と韓国の美容医療の違いって?
A.日本はリスク管理された施術。韓国は結果重視の施術が多め
「日本はリスク管理を重視し、効果と肌への負担のバランスを大切にした施術が主流。一方で韓国は、ダウンタイムが多少長くても、しっかり結果を出すことを優先する傾向にあり! こうした違いには、外見への意識の高さといった文化的背景も関係していると考えられます」
Q.日本人と韓国人で肌質の違いはある?
A.あります!
「日本人は韓国人と比べて表皮が薄い肌タイプが多く、炎症が治ったあとに起こるPIH(炎症後色素沈着)が出やすいのが特徴です。あかすりなど、美容医療以外の刺激でも色素沈着が起こりやすい場合があるので、要注意」
Q.韓国の美容医療はなぜ安いの?
A.〝韓国製の機器・製剤〟を扱っていることが多い!
「ヒアルロン酸やボトックス、レーザー機器は韓国メーカー製のものが多く、流通コストが抑えられています。さらに顧客数が多いため、基本は薄利多売のスタイル。日本は国の認可を受けた製剤や機器を使用し、アフターケアまで含めた付加価値が反映されている価格です」
Q.海外で受けるなら慎重になったほうがいい施術は?
A.〝シミ治療〟は気をつけて
「同じ機械を使う場合でも、韓国は出力を高めて結果を出そうとするケースが多め。日本人の肌はPIH(炎症後色素沈着)が起こりやすいため、特にシミ治療のレーザーはダウンタイムが長くなったり、炎症が出たりすることも。事前のカウンセリングでしっかり相談することが大切です」
Q.韓国のクリニック選びでチェックすべきポイントは?
A.〝日本語対応〟できるかが大切!
「トラブルを防ぐためにいちばん大切なのは、きちんとコミュニケーションが取れるかどうか。日本でも韓国でも、施術内容をしっかり理解することが重要です。そのため韓国では、日本語対応ができるクリニックを選ぶのが最優先事項です!」
Q.短期間で複数の施術を受ける場合の注意点は?
A.〝ダウンタイムの度合いが高いもの〟を重ねるのは注意!
「施術が作用する皮膚の層が異なる場合は、複数の施術を組み合わせても基本的に問題ありません。ただし、ダウンタイムの重い施術を重ねると回復までの期間が長引いたり、日常生活に支障が出たりすることもあるため、カウンセリングで施術の組み合わせを相談しましょう」
Q.韓国の美容施術後、日本のクリニックでアフターフォローはできる?
A.〝基本的には可能〟ですが、断られるクリニックもあります
「対応可能なクリニックは多いですが、韓国でどんな施術を受けたのかわからないまま来院される方もいます。その場合、適切な処置ができずお断りせざるを得ないことも。韓国で施術内容がわかるパンフレットや資料をもらっておくと安心です」
Q.施術後すぐに飛行機に乗っても大丈夫?
A.時間を空けたほうが安心
「飛行機では気圧の変化によって血管が拡張し、施術部位の腫れや内出血が起こりやすくなる可能性があります。できるだけ直後のフライトは避けるのがベター。特に外科的な施術の場合は、2週間以上空けるのがおすすめです」
イラスト/平松昭子 構成/小嶋明恵 WEB構成/稲垣あすか




