WI みなさんハイレベルですね。ところで、大村さんが好きな“ドジッ子ちゃん”は、そう見えるように演じてる人もいるかもしれないですよね。
大村 そこは、僕らもお芝居やってるんで、わかります。
(一同笑)
猪塚 “芝居の神”だからね、学くん(笑)。
高橋 俺もわかるかも。なんなら“ボディタッチ”も、流れでなんとなく触っちゃったのか、わざと触ったのかわかりますよ。これね、男子はけっこうわかると思うんだよね。
大村 男はわかるよね、それ。何も気づかずに、ボディタッチで喜んでる男子は、恋愛下手な人かも。ただ、わざと触られたとしてもドキッとするし、うれしいですけどね。
高橋 俺はわかりやすく触られるよりも、ある“距離”を超えられたときに、ドキッとするな。信号待ちとか電車とか、「このスペースは自分のもの」っていう一定の距離間を超えてくる人がいるじゃないですか。ドキッとさせる女性は、そのスペースに入ってくるのが上手い。
猪塚 それもきっと計算してますよ(笑)。
高橋 そうかなぁ。
大村 恋愛感情があれば、何かしら計算はしているでしょ。だってそういうのが楽しいんでしょ、あなたたちは。いろいろ撒いたりさぁ。
(一同笑)
高橋 あとはたまに、隣り同士で座ってて体がちょっと触れてるときね。これって向こうは気づいているのかな……ってときない?
大村 あるある! これはある!
高橋 隣りの女性と肘が少しだけ触れ合ってて、俺が触れてることがわかってるってことは、相手も触れてるのに気づいてるはずなのに、その状態をキープしてるんですよ。触れてるのがわかってて、イヤな相手だったら離すこともできるはずなのに……。
WI それは、相手にも気がある可能性は高いかもしれませんね。
大村 ですよね!
高橋 向こうがその状態をずっとキープしてて、自分も嫌じゃないって思えば、もう付き合いますよね。
大村 え、そんなすぐに付き合っちゃうんですか?(笑)
高橋 すぐにってことでもないけど、第一段階はクリアじゃない? 生理的に無理だったら、触りたくもないだろうから。
猪塚 そうなったら勝ちですよね!