「一人で暮らしていくのも悪くない!」「一人はやっぱり寂しいかも…」
一人暮らしをしている皆さんはどちらの感情を抱いたことがありますか?
今回は株式会社エイブルホールディングスが国内在住の男女20~59歳、1,008名に行った調査をもとに「ひとり暮らしの結婚意識調査2025」を見ていきます!

【一人暮らし×未婚】結婚についてどう考える?
■そもそも結婚したい?
まずは現在ひとり暮らし未婚の20~50代男女に「将来的に結婚したいか?」を調査。
「絶対結婚したい」と回答したのは20代男性が24.2%と最も多く、50代女性は0%となりました。男女ともに年齢があがるにつれて結婚に対する意識が低くなる様子が見られましたが、男性の方が全体的に結婚したい派としたくない派が二極化する結果となりました。
■結婚したい理由は?
続いては結婚したい派に「結婚したい理由」を調査。男女差が見える結果がコチラ…↓
女性は「経済的な安心」が最も高く、男性では「誰かと一緒に過ごしたい」が最多理由となりました。
また、男性では「料理・掃除など生活品質向上」が2~4割と高いのに対して、女性では1割前後と男女で結婚に対して期待する内容は異なることが判明!
その他、男女ともに30~40代では「老後の不安」が4割以上と高いのに対し、50代からは低くなる傾向が。50代男性の21.3%に対して50代女性は12.5%と女性の方が低くなるのも特徴的です。
理想の暮らしってどんなもの?
理想の暮らしについては各世帯で大きく異なる結果に。
すべての世帯において現在の自身の暮らしが理想と回答した人が多数派ではあるものの、5割未満となりました。そして半数の人は現在の暮らしが理想のかたちではないと感じている様子。特にひとり暮らし世帯では、「ひとりで生きる」が理想と回答した女性が44.5%に対して、男性は32.1%と、他の世帯よりも差が大きくなりました。
1人での暮らしの方が幸せ?
ひとりでも幸せという価値観に対して聞いてみると…?
全体の半数以上が共感すると回答しており、結婚せずひとりで生きるという価値観への理解が浸透していることが分かります。特に、共感すると回答した割合が高い属性では、ひとり暮らし女性の71.8%を上回り、3人以上のファミリー世帯女性が74.0%となりました。ふたり暮らしの女性を除くと、女性の方が「ひとりでも幸せ」と感じやすいのかもしれません。
安心感や心の支えを感じるのは?
最後に聞いたのは、「皆さんの心の支えは誰ですか?」という質問。
心の支えになっている相手として最も当てはまる相手を1つだけ選択してもらったところ、男性では「家族(60.2%)」が最多となった一方、女性は家族と僅差で「友人(40.0%)」が最多回答となりました。
男女とも家族を大切にする割合が多い一方で、女性は友人とのコミュニケーションもかなり重要視していることが明確になりますね◎
今回は一人暮らしをしている人の結婚観について見ていきました。今の現状を変えたい人も、そうでない人も様々だと思いますが、自分はどんな相手と一緒にいたいのかを軸に見直してみると、新たな価値観が生まれてくるかもしれませんね! (おだかれん)




