■軟毛代表:Domaniメイツ 木村めぐみさん
“ペタン”としがちな髪質は、前髪ありの「鎖骨下レングス」に
軟毛の人は、スタイリングしてもペタンとしがち。髪を動かすためのドライカットを耳後ろから後頭部に入れて、全体の長さも少し長めの「鎖骨下レングス」に。前髪も長めで、斜めに流したときに、“すき間”ができるようにカット。
スタイリングのポイントは、アイロンなどで巻いてほどよいボリューム感を演出しましょう。結べる長さで、簡単なまとめ髪をしてもこなれて見えるのがいいところ!
■剛毛代表:Domaniメイツ 清水愛さん
内側全体を軽くして、表面の髪に動きをつけて見た目も軽やかに
硬くて多くてふくらむ!という剛毛さんは、トップやハチ周り、後頭部などすべてにドライカットを入れて毛量調節をして、髪に動きを出します。表面の髪は重めに残し“フタ”をするイメージで。これでクセ毛もふくらまずスッキリ!
前髪なしのスタイリングの際、分け目をしっかりとらず、ざっくりわけるのがコツ。しかも前髪の分け方の分量やあしらいで、雰囲気もガラリと変わります。
「鎖骨レングス」は、いま流行のシンプルなファッションとも相性抜群。なんといっても、簡単なスタイリングで“こなれて見える”のがうれしいところ! アイロンなどで適当に巻いても形になるし、結べる長さなので、意外とアレンジ自在な髪型なんです。秋のヘアチェンジにいかがですか?(さとうのりこ)
『Domani』2015年10月号(小学館)
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