“輪島塗”職人とスタージュエリーがコラボ。復興支援と伝統存続を願う「STAR JEWELRY meets WAJIMA – 響き合うクラフトマンシップ」

「輪島塗」と「ジュエリー」の職人がコラボレーション

たくさんの魅力が詰まった伝統工芸には、遠い未来まで末長く受け継がれていってほしいもの。ここでは、“スタージュエリー”が、能登の復興支援に取り組むため始めたプロジェクト「STAR JEWELRY meets WAJIMA – 響き合うクラフトマンシップ」をご紹介していきます。

「STAR JEWELRY meets WAJIMA – 響き合うクラフトマンシップ」

2024年に発生した、令和6年能登半島地震と奥能登豪雨。同じ地域を襲ったふたつの災害により、日本を代表する伝統工芸「輪島塗」の工房の多くも被災し、職人の方々は避難を余儀なくされています。再開に向けての動きをわずかでも後押ししたいと、支援プロジェクトとしてスタージュエリーが立ち上げたのが「STAR JEWELRY meets WAJIMA – 響き合うクラフトマンシップ」です。

ゴールドやシルバーに漆塗りを施したジュエリーを企画、あわせて“能登ヒバ”に“拭き漆”の技法で仕上げたディスプレイツールを特注。スタージュエリー店舗での展示・販売を通して、能登と輪島の状況を発信していきます。

輪島塗は約600年の歴史を持ち、欧米では「JAPAN」とも呼ばれる、最高峰の漆器です。優美かつ堅牢で、丁寧に修理することで一生使い込める「輪島塗」と、可憐さと毎日の着用に耐える実用性を持つ「ジュエリー」。世代を超えて受け継ぐことができる輪島塗とジュエリーが、業種を超えてコラボレート。

1946年の創業以来、横浜・元町の自社工房による熟練職人のものづくりにこだわってきたスタージュエリー。繊細なジュエリーで培われた技術を生かし、「輪島塗」の存続支援とメイドインジャパンの伝統の継承を願い、このプロジェクトは立ち上がりました。

協業するのは、1888年から続く輪島塗の塗師屋、藤八屋。本店は震災の大火によって全焼し、多くの作品や出荷を控えた商品も消失。今回の漆塗り作業、カタログや動画の撮影は、倒壊を免れた工房兼自宅にて行われました。

「WAJIMA CONNECT WITH LOVE 」

ベースとなっているジュエリーは、モダンなフォルムのハートをモチーフにしたスタージュエリーの定番シリーズのひとつ“CONNECT WITH LOVE”。ジュエリーの職人が仕上げたペンダントトップに、輪島塗の職人が丁寧に塗りと研ぎを繰り返して、漆の3度塗りで仕上げたもの。まさに輪島と元町の工房を繋いで完成したジュエリー。

イエローゴールドには朱赤、シルバーには黒の漆がしっとりと美しい光沢をたたえ、本漆ならではの存在感を放ちます。

年を経るにつれて色味の鮮やかさが増していくのが漆の特徴。さらに柔らかい布で優しく拭くことで漆の艶感が増していきます。ジュエリーがどう変化していくのか、長く使い込むのが楽しみになりそう。

こちらは、12月21日(土)に販売開始し、2025年3月頃までの販売の数量限定商品。初回入荷数に限りがあるため、オーダーとなる場合があります。

全国のスタージュエリー・公式オンラインストアで取扱予定。ぜひチェックしてみてくださいね。

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「藤八屋(とうはちや)」
〈公式サイト〉www.tohachiya.com

情報提供元/株式会社スタージュエリー