ムードのあるニュアンスワントーンが最強♡
着こなしのトーンをそろえるだけで一気におしゃれ度がアップするワントーンは、重ねるのが楽しいこれからの季節が本番♪ 質感や色の濃淡でニュアンスをつけるのが、こなれたきれいめスタイルに仕上げるコツです。端境期から取り入れたい、大人な“ニュアンスワントーン”コーデは必見! 今回は、ベージュ・グレー・白の3カラーを紹介します。
01:力まず着こなす「抜け感ベージュ」
肌なじみがよく上品だけれど、ともすればほっこりして見えたりコンサバになりすぎてしまうベージュワントーンは、程よく隙を作ると洒落たムードに。メンズっぽいアイテムやゆったりとしたシルエット、遊びのある素材で力を抜くことで、ベージュのセンシュアルな魅力がグッと引き立つんです♡
■きれいめに引き寄せるベージュシャツで、ミニスカを大人にクラスップ
潔い脚見せが、ワントーンの抜け感にもひと役。オーバーサイズのシャツはあえてアウトして無造作に着こなして。ベルトを加えてメリハリを作るのも忘れずに。
シャツ¥27,500(ゲストリスト<アッパーハイツ>)、カットソー¥2,990(Gap)、スカート[パニエ付き]¥58,500(エスストア)、バッグ¥91,300(フルラ ジャパン<フルラ>)、靴¥43,450(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス¥22,000・ネックレス¥105,600(ブランイリス トーキョー<ブランイリス>)、リング¥19,800(ノジェス)、ベルト¥12,100(アンタイトル)
■マニッシュなアイテムをMIXして上品ベージュに意外性を
BIGジャケットとサスペ付きパンツで女らしいベージュに奥行きをプラス。ブラウンで優しく締めることで、大人っぽくリッチに仕上がる。
ジャケット¥25,300(THE TOÉ)、トップス¥6,930(LILY BROWN ルミネエスト新宿店<LILY BROWN>)、パンツ¥17,050(COCO DEAL/ココ ディール)、バッグ¥35,000(バナナ・リパブリック)、靴¥35,200(トヨダトレーディング<オートリー>)、ピアス¥5,280(アネモネ/サンポークリエイト)
■存在感のあるシャギーニットでミーハー感をちょい足し♡
きれいめスカートには、着映えるトップスで旬のスパイスを。甘すぎずモードに着られるゆったりシルエットのニットが、洒落見えに効く!
ニット¥16,500(レリアン<ランバン オン ブルー>)、スカート¥16,500(LAGUNAMOON ルミネ新宿<LAGUNAMOON>)、バッグ¥50,600(ヴァジックジャパン<ヴァジック>)、靴¥28,600(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ブレスレット¥29,700(セシル・エ・ジャンヌ 青山店<セシル・エ・ジャンヌ>)
■迫力のあるロングジレはシアーなインナーで軽やかに
ゆったりとしたワイドパンツでリラクシーに。
コート¥74,800(フィルム<Sov.>)、トップス¥16,500(FRAY I.D ルミネ新宿2店<FRAY I.D>)、パンツ¥24,200(カデュネ<カデュネ>)、バッグ¥46,000(office. koizumi.<ルメン>)、靴¥29,700(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス¥10,450(ジェンマ アルス)、リング[左手]¥72,600・[右手]¥58,300(アガット)、シュシュ¥49,500(アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店<アレクサンドル ドゥ パリ>)
02:凛とした女らしさをまとう「マニッシュなグレー」
洗練された女っぽさが香るグレーは、カジュアルに着ても甘さを足しても知的にまとめてくれる万能カラー。メンズライクなアプローチでキレよく仕上げると「わかってる!」感のあるセンスフルなスタイルに。
■ファンシーなラメニットを知的なグレーで都会的に刷新
鮮度の高いラメニットは、辛口なグレーデニムで落ち着かせて大人っぽいムードにシフト。ハリのあるシャツでシャープさを加えると、ニットスタイルがキリリとした表情に。
ニット¥19,800(ELENDEEK)、シャツ¥38,500(エスストア<SEA>)、パンツ¥30,800(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、バッグ¥26,400(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、靴¥8,900(CHARLES & KEITH)、ピアス¥18,700(ヴイエー ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店<ヴイエー ヴァンドーム青山>)、リング¥16,500(プラス ヴァンドーム)
■×甘く転ばないテーラードジレで、ジャンスカも大人顔
シルエットに緩急があるセットアップなら、ワントーンが簡単にサマになる! シルバーバッグで辛口なアクセントを。
ベスト¥18,700・ワンピース¥24,200(マイストラーダ)、ニット¥14,300(ELENDEEK)、バッグ¥17,600(ノーベルバ<ノマディス>)、靴¥28,600(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス¥20,460(ズットホリック<バルブス>)、リング¥15,400(Jouete)、カチューシャ¥1,650(アネモネ/サンポークリエイト)
■カジュアルな中に色気が漂う、とろみグレーのオールインワン
ほんのりワークなデザインと、女らしい落ち感のある生地のバランスが絶妙! グレージュのロングブーツで優しくなじませて、エレガントに着こなして。
オールインワン¥28,600(ELENDEEK)、バッグ¥47,300(フルラ ジャパン<フルラ>)、靴¥38,500(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス¥26,400(八木通商<ローラ ロンバルディ>)、バングル¥14,410(チビジュエルズ・ジャパン<チビ・ジュエルズ>)、ブレスレット[チェーン]¥16,500(ノジェス)
■ガーリーなディテールをシックな配色で着る、大人の洗練フェミニン
マニッシュなチェックパンツでリボントップスの甘さを引き算して、微糖に。大胆なデコルテ見せも、嫌みのない女っぽさに引き上げてくれるのがグレーのいいところ♡ 顔周りがさみしく見えないように、大ぶりピアスでモードな華やぎを盛って。
トップス¥8,470(dazzlin)、パンツ¥15,400(N.O.R.C)、バッグ¥50,600(アンテプリマ ジャパン<アンテプリマ/ワイヤーバッグ>)、ピアス¥20,900・リング¥29,700(プラス ヴァンドーム)
03:ふんわり質感でまろやかに仕上げる「優しい白」
きれいめに欠かせない白は、異素材を組み合わせて立体感を作るのが肝。温かみのある生地やエアリーな質感で穏やかな雰囲気に導いて、女性らしいまろやかさと気分の上がる華やかさを両方手に入れて。
■ツイードの華やかな素材感で醸し出す、ノーブルな女らしさ
クリーンな白パンツを今どきに着るなら、クラシカルなツイードジャケットが最適。マニッシュなパンツやカリッとしたシャツが、白ツイードの甘さをトーンダウンし、上品なだけじゃないツウな着こなしに。
ジャケット¥27,500(ジャスグリッティー<ジャスグリッティー>)、シャツ¥27,500(レリアン<ランバン オン ブルー>)、パンツ¥30,800(The Edit store<タンジェント>)、バッグ¥42,900(ヴァジックジャパン<ヴァジック>)、リング¥38,500(ラムダ)
■ロマンティックなワンピとざっくりニットで、エフォートレスな甘さを堪能
透け感のある白を重ねることで、やわらかな素材同士のルーズなシルエットも、すっきりとした印象に。上品なたまごイエローのバッグで、オトナきれいな配色バランスを作って。
ニット¥14,960(LILY BROWN ルミネエスト新宿店<LILY BROWN>)、ワンピース¥19,800(COCO DEAL/ココ ディール)、バッグ¥29,000(office. koizumi.<ルメン>)、靴¥38,500(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、リング¥19,800(シルバースプーン)
■ふわっツヤのメリハリが作る、着映え白ワントーン
シアーなチュールに光沢のあるサテンスカート。主張の強いアイテム同士の組み合わせもロンTのラフさが抜けになって、力まずレディに。
トップス¥17,600・スカート¥16,500(アルページュストーリー<アルページュストーリー>)、カットソー¥16,500(The Edit store<HYGGE>)、バッグ¥39,600(フルラ ジャパン<フルラ>)、靴¥12,900(CHARLES & KEITH)、イヤリング¥2,640・バングル¥2,090(アネモネ/サンポークリエイト)、リング¥27,500(ラムダ)
■表情豊かに白を重ねて、こなれ感たっぷりな上級コーデに
起毛感のあるジレやつややかなシャツ、ハリのあるパンツでリズムを作って、白一色に立体感を。重ねても軽やかに仕上がるのが白の持ち味!
ジレ¥33,000(TOMORROWLAND<マカフィー>)、ニット¥4,939(VIS/ジュン)、シャツ¥15,400・パンツ¥16,500(LAGUNAMOON ルミネ新宿<LAGUNAMOON>)、バッグ¥45,100(ヴァジックジャパン<ヴァジック>)、靴¥29,700(グラビテート<CAMINANDO>)、イヤカフ¥12,800(ジェンマ アルス)、リング¥30,800(ノジェス)
ニュアンスワントーンコーデで〝きれいめ〟に
あえて色を使わずに、ワントーンでまとめるのがこの秋、旬♡ 着こなしのトーンを揃えるだけで、きれいめな印象+洒落見えすること間違いなしです。特にニュアンスカラーを意識すると大人っぽさもグッとアップ! 素材感や色の濃淡でメリハリをつけたり、最旬テクニックを参考にして秋の着こなしを楽しんでくださいね♪
CanCam11月号「Part4 ムードのあるきれいめニュアンスワントーンって最強だ」より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/MAKI モデル/中町 綾(本誌専属) 撮影協力/柴田真帆 構成/山木晴菜 Web構成/近藤舞弥 ◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。