肌荒れの救世主!敏感肌ライターがリピ買いする2大「高保湿スキンケア」

9月16日は「保湿クリームの日」。
なぜこの日が保湿クリームの日かというと…日付の9と16で「ク(9)リー(1)ム(6)」と読む語呂合わせが由来。肌の乾燥が気になり始める季節の変わり目、記念日をきっかけに乾燥肌対策をして欲しいという想いが込められています。

そこで今回は、化粧品研究職の経験をもつコスメ好きライターMが秋冬におすすめの高保湿スキンケアアイテムをふたつご紹介。

敏感肌ライターの愛用スキンケア

肌荒れするかも…? 予兆を感じたときに使う“お守りスキンケア”

過ごしやすい秋の訪れはとっても嬉しいことなのですが、季節の変わり目に乾燥や花粉などが原因で肌荒れを起こしやすいのが私の悩み。

日々の保湿ケアを怠ってしまうと、肌がムズムズしたりポツポツとニキビがでてきたり…とにかく肌がゆらぎやすいので、この時季のスキンケアへのこだわりはかなり強いほうです。

そんな季節の変わり目に起こる“ゆらぎ肌”への対策として大切とされるのは、こまめな保湿。秋になると「肌の水分量、足りていないかも」と乾燥をしっかり感じる肌質というのもあり、夏の終わり頃からいつものスキンケアに+1の保湿ケアを徹底しています。

左:〈医薬部外品〉資生堂薬品 IHADA 薬用バーム 20g/¥1,485(税込み)
右:〈医薬部外品〉資生堂 dプログラム スキンリペアクリーム 45g/¥3,960(税込み)編集部調べ

そんな私が3年ほど前からゆらぎ肌対策の保湿ケアとして愛用しているのが、『IHADA薬用とろけるバーム』『dプログラム スキンリペアクリーム』。どちらもドラッグストアで売っているお手頃アイテムなんですが、肌へ“蓋”をするようにうるおいをキュッと閉じ込めてくれるので、乾燥しがちな秋~冬にも大助かり。常にストックを切らさず持っておきたい、そんなお守りアイテムを1つずつレビューしていきます。


1.資生堂薬品 IHADA 薬用バーム(医薬部外品)

秋花粉や乾燥によって少しでも「肌がカサつく」「ゴワゴワするかも」と感じたときに頼るのが、IHADAの薬用バーム。
高精製ワセリンを配合しているこっくりとしたバームが肌表面にピタッと密着し、花粉やほこりといった外の刺激から肌を守ってくれます。ワセリンのベタっとした粘着感に苦手意識がある人は多いと思いますが、このバームはとっても軽めのテクスチャーでべたつきも軽減されているため、本当に使いやすい。有効成分として“グリチルレチン酸ステアリル”という抗肌荒れ成分も配合されていて、乾燥や摩擦などの影響でゆらいだ肌を落ち着かせてくれる優れものです。とろけるようによく伸びるから、乾燥や肌トラブルなど気になる部分にポイント塗りで使っても1シーズンは持ちます。コスパも申し分なし!

◆個人的おすすめの塗り方

ジャー容器から取りだすと、このような半固形状。一度手の甲などに取って指の体温で溶かしてから塗るとよりなじみやすいです。
油分を多く含むバームは、皮脂過多なTゾーンなどを避けて乾燥が気になる頬や口元、目のキワなどにポイント塗りを。うるおいを閉じ込めるパワーを最大限に発揮させるために、夜のスキンケアの一番最後に締めとして使うのがおすすめです。
また、片手に収まるほど小ぶりサイズなのでメイクポーチに入れて持ち歩くことも可能。出先でもメイクの上から乾燥を感じる部分にサッと塗ることができ、カサついた肌を和らげてくれると同時にマスクなどの摩擦から肌を守ってくれます。唇の皮が剥けがちな冬は、ナイトケアとして唇にポンポンと薄く塗ることで保湿されたぷるぷる唇になるのでおすすめです。

2.資生堂 dプログラム スキンリペアクリーム(医薬部外品)

季節の変わり目に起こりがちな「肌がムズムズする」「赤くなってニキビができやすい」という状態には、dプログラムのスキンリペアクリームをすかさず頼ります。
このクリームの良さといえば、なんといっても“しっとり&サラサラ”な使用感。肌の内側はしっとり水分が保たれる感じなのに、肌表面はサラサラな触り心地になるからすごく快適なんです。
有効成分として“トラネキサム酸”“グリチルリチン酸ジカリウム”といった抗肌荒れ成分が配合されているのもポイント。以前マスクの摩擦によりニキビ・肌の赤みがすこし出てしまったときにこれを試して、肌がスーッと落ちつき整った経験があります。それ以降「肌の調子、なんか悪い…?」とトラブル肌の予兆を感じたときにはマストで使い、現在リピート3回目の個人的殿堂入りスキンケアとしてぶっちぎりのお気に入りアイテムとなりました。

◆個人的おすすめの塗り方

経時でサラッとしてメイク前にも使いやすいので、私は朝の洗顔後、化粧水の後にパール1粒ほどを全顔~首になじませています。もっちりハリのある素肌になり、メイクノリもよくなるような気がするんです! 冬は、目尻やほうれい線に少し多めに塗って乾燥ヨレ対策としても活躍。しっかり肌のうるいおいを保つ役割をしてくれるので、もちろんナイトケアとしてもおすすめです。


肌の乾燥・トラブルがひどくなる前の+1スキンケア

ゆらぎ肌対策におすすめの保湿クリームを2つご紹介しました。これから秋に向けて「保湿アイテムを増やそうかな」という方はぜひお近くのドラッグストアでチェックしてみてくださいね。肌の炎症が悪化した場合は、皮膚科などでの受診をお忘れなく。肌の調子をあげて充実した秋を過ごしましょう♡

構成/Mai