<「酵素シロップ」の作り方>
【用意するもの】
無農薬(ワックス不使用)の国産果物か旬の野菜(今回は、いちご&レモンで作りました)、上白糖(白いてんさい糖でも可)※分量は、果物などの材料に対して砂糖を1.1倍の量で作ります、ガーゼと輪ゴム(発酵中、瓶の上にガーゼをかぶせておくため)
【下準備】
保存瓶は煮沸して、しっかり乾かしておきます。
(1)果物をカットします
いちごを半分にカットしてから、ヘタを取ります(ヘタにも酵素があるので、ヘタ付きのままがいいらしいのですが、今回は、取りました)。レモンは皮をむいて輪切りにします(皮のままでもいいようですが、苦みが出るので今回は皮なしです)。
(2)果物と砂糖を交互に入れる
瓶に、砂糖→果物→砂糖→果物→砂糖→果物→砂糖の順に入れていきます。最後は、砂糖になるように。
(3)ふたはせず、ガーゼをかぶせる
瓶の中で発酵させるので、瓶のふたは密閉しません。でもそのまま置いておくのも気になるので、ガーゼをかぶせて、輪ゴムで留めておきました。そして、そのまま水分が出てくるまで一晩放置。
(4)乾いた手で混ぜる
手の常在菌で発酵をさせるので、石けんを使わずに、しっかり手洗いし、素手で混ぜます。最初は、底に砂糖が沈んでいるので、下からしっかりかき混ぜます。だいたい50回ぐらいを目安に。
あとはもう、毎日1~2回、忘れずにしっかりかき混ぜる……これを2~3週間続けるだけ。
そして、『SAKURA』のページには、「細かい泡が立ってきたら発酵が完了した合図」とあるのですが、実はここからが、最大の難関だったのです!