よく聞く「バスクシャツ」って何?
バスクシャツの「バスク」をデジタル大辞泉で調べてみると…
バスク【(フランス)Basque/(スペイン)Vasco】
ピレネー山脈西半、ビスケー湾奥のフランス南西部からスペイン北部にまたがる地域。両国とは言語・文化などが異なり、中世にはガスコーニュ公国・ナバラ王国などの統一的な国が栄えたが、16世紀ごろにはフランスとスペインに分割・編入された。その後も特にスペイン側で独立志向が強い。
バスクシャツとは、スペインとフランスにまたがる「バスク地方」で漁師や船乗りの仕事着として生まれたシャツのことで、風を通しにくい厚手のコットン生地や着脱しやすいボートネック、動きやすいゆったりとしたシルエットが特徴。中でもマリンルックに欠かせないボーダー柄が人気で、フランスの名門ブランドである「セントジェームス」「ルミノア」「オーシバル」が御三家として長く愛されています。
バスクシャツ×モヘアカーデの冬マリンコーデ
ほわほわした質感のモヘアカーデに包まれた装いって、それだけでフェミニン♡ バスクシャツやアンティーク調のゴールドボタンなど、フレンチライクなエッセンスを効かせることで、洒落ム―ドが上昇!