えっ(驚)!いつものランチで、知らぬ間に「脂肪」や「糖」の依存症に!?

こんにちは、都内を中心に年間300軒以上を飲み歩くアラサー女子、ハツです。

飲み歩くといえばディナーがメインですが、もちろんランチも食べ歩いてます。大盛り、おかわり当たり前! お昼からガッツリ食べられるお店やおしゃれなイタリアンランチなど開拓しています。

そんな中、とっても気になる調査結果を発見。その名も、「働く人のランチ習慣実態調査」。働く男女1,000名に対してランチの実態をアンケート調査。その結果から、注目すべき食習慣が浮き彫りに。

気になる結果をさっそくみていきましょう。

 

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■ランチに求めるのは、おいしさよりも低価格!? 早い・うまい・安いの「単品」傾向へ

まずは、みなさんがランチに何を求めているのかみてみましょう。

1位:「価格の安さ」(71.3%)

2位:「おいしさ」(54.7%)

3位:「栄養バランス」(36.6%)

「安さ」が圧倒的な1位を獲得! たしかに、コスパは大切ですよね。さらには「早さ、効率」(35.2%)が4位となり、おいしさや栄 養バランスといった健康を意識するような項目は二の次になってしまっているようです。

また、最近の食品の値上げによって、6割の人がランチの値上がりを実感。そのため、「食べたいものより安さ重視」、「品数を減らす」、「お腹にたまるものを選ぶ」などの対策をとっている人が多いようです。これでは、お腹 にたまりやすく、「早い・うまい・安い」三拍子そろったラーメンや丼といった「単品」を選ぶ傾向の人がどんどん増えていきそうです。

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■働く人のランチは、炭水化物と脂肪だらけ。「単品」ランチの人は7割に!

では、実際に働く人たちはどんなメニューを食べているのでしょうか? 聞いてみました。
1位:「単品」(41.9%)

単品とは、ラーメンや丼、パスタ、ピザやうどんといった一品料理です。これは糖質や脂質がたっぷり含まれています。さらに手軽に食べられるので、時間がないときにさくっと、という人も多いようです。働く人は、時間も大事ですからね。

 

2位:「定食」(15.5%)

「定食」のなかで も、揚げ物やハンバーグや肉等「脂質」メニューを選ぶ人は半数以上! さらに、野菜を食べない人が4割近くも存在するんです。

 

3位:「おにぎり」(16.3%)

時間がない人にとってはおにぎりやパンなどはとても便利ですが、これらは炭水化物の代表と言われるくらいに糖質たっぷりなんです。

まさに、現代の社会人のランチは、「脂肪と糖」にまみれて いる実態が浮き彫りになりました…!

 

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■現代の社会人のランチは食べ過ぎ&早食いの「早ドカ食い」傾向。女子も2~3割に!

 

ランチで「おかわり/大盛無料」を利用する男性は4割超。女子も2~3割に。安さを求めるとなると、なるべくおなかいっぱい食べたい! と思ってしまいますよね。

さらに、「主食×主食」の組み合わせを食べる人も男性4割以上。その食べ合わせは、男性はご飯 にラーメン、うどんといった麺類を組み合わせるのに対し、女性はパンやおにぎりといった手軽なものが多いようです。

実際にランチを食べている時間は15分以内で食べる人が多く、「早ドカ食い」傾向に。さらに「炭水化物」摂取量が多い人の方が「5分以内」と回答する人が多く、安く・早くの傾向はここでもあらわれているようです。

 

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■アナタは大丈夫? 半数が「脂肪」と「糖」に依存を自覚

自身のランチ習慣を振り返って、炭水化物や脂に依存していると思いますか? という質問に対して、「炭水化物依存」を自覚している人は6割以上、「脂質依存」自覚を自覚している人も半数以上という結果に!

・お腹にたまるから

・炭水化物以外は食 べた気がしない

・抜くとイライラする

・食べないと気持ち悪くなる

・揚げ物がないと満足できない

・脂身を食べないと食事をした気がしない

などの理由があげられ、摂取する習慣から抜け出せなくなったり、生活への影響までみられます。現代の社会人の「脂肪と糖」への 依存傾向は深刻化しているようです…。

 

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いかがでしたか? あなたのランチを振り返ってみて、そういえば今週は時間がなくて単品ばっかりだ……と思う人や、毎日おかわりしている! という人も多いのではないでしょうか。

“依存”は“習慣”です。毎日の習慣によって、脂肪や糖にいつのまにか依存してしまってる人は、予備軍も含めると、まだ多く存在するかもしれません。

「脂肪」や「糖」はもともとはカラダにとって必要なものですが、過剰摂取はやっぱり健康にもよくありません。身近なランチの習慣から振り返ってみることで、自分のカラダを気遣うきっかけにしてみていはいかがでしょうか。(ハツ)

 

出典:脂肪と糖の研究室

【調査概要】
期間 : 2015年1月7日(水)~8日(木)
対象 : 20~50代の働く男女
回答人数 : 1,000名 (男女各500名)

 

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