松本人志さん&中居正広さんがMCを務める土曜プレミアム『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)が、2月19日(土)21時から放送。山田孝之さん×菅田将暉さん、伊藤沙莉さん×伊藤俊介さん(オズワルド)ら異色にして超豪華な4組が、松本さん&中居さんを交えて、特にテーマを決めず気のおもむくままに語り合っていきますが、収録を終えた松本さんと中居さんからコメントが到着しました!
『まつもtoなかい~マッチングな夜~』は、松本さんと中居さんが“会わせてみたい2人”をマッチングし、対談する2人の様子を仲人として見守る、という実験的なトークドキュメンタリー。2020年11月21日の放送以来、およそ1年3か月ぶりとなる待望の第2弾になります。
今回は、長渕剛さん×大悟さん(千鳥)、布袋寅泰さん×新庄剛志さん、山田さん×菅田さん、伊藤沙さん莉×伊藤俊介さんという、異色にして超豪華な4組のマッチングが実現。初対面だったり、実の兄妹(きょうだい)だったりと、さまざまな関係性を持つ4組が他では絶対に聞けない濃密なトークを繰り広げます。
延べ3日に及ぶ番組収録を終えた松本さんと中居さんからコメントが到着。今回のマッチングについて、中居さんが「自分で言うのも何ですけど、すごい組み合わせだと思う」と話すと、松本さんも「本当に“4組4色”ありましたからね。すごかったです」と、十分な手応えを感じている様子です。
また松本さんは、既存のトーク番組との違いについて、「2人を会わせること自体がテーマなので、トークのテーマは決めてない」と話し、「だから、本当にどうなるかわからないんですよね」とコメント。
一方の中居さんも、布袋さん×新庄さんのマッチングについて、「もしかしたらマッチングとしては成立してなかったのかもしれません」としながらも、「うまくハマらないところもまた、この番組の良さ」「“結局どうだったんだろう、この組み合わせ”っていう微妙な感じも、ひとつの魅力」と、この番組特有の見どころをアピールしました。
伊藤沙莉さん×伊藤俊介さんの“兄妹マッチング”では、俊介さんには沙莉さんより年上のもう1人の妹がいることが明かされ、“伊藤三兄妹”をテーマにトークが繰り広げられることに。今回、その“俊介さんの妹で沙莉さんの姉”である「史織さん」がスタジオに登場。最初で最後(?)の伊藤三兄妹の共演が実現します。
沙莉さんも俊介さんも口をそろえて「兄妹3人の中で群を抜いて明るい性格」という史織さんは、スタジオに迎え入れられると、元気いっぱいにあいさつ。そして、妹・沙莉さんを溺愛していることを明かし、兄・俊介さんの『M-1グランプリ2021』(ABC・テレビ朝日系/2021年12月19日放送)での戦いぶりについて感想を語るなど、数々のエピソードを交えて、三兄妹の絆について語り尽くします。
まさに立て板に水で楽しいおしゃべりを展開する史織さんや、そんな史織さんをうれしそうに見つめる沙莉さんの姿を、松本さん&中居さんはほほえましく見守りますが、そんな中、史織さんの登場を聞かされていなかった俊介さんは…!?
松本さんと中居さんのコメントを紹介します!
●松本人志さん&中居正広さん
――『まつもtoなかい』第2弾の収録を終えた感想をお聞かせください。
松本:今回、実は3回に分けて撮ったんですけど…。
中居:そうなんですよ。このご時世で、ちょっとタイミングがずれちゃいまして。
松本:だから今、まだちょっと頭の整理ができてないんです(笑)
中居:確かに、そうですね(笑)。今日が最終日で、伊藤沙莉ちゃんとオズワルドの伊藤くんの収録だったんですけど、最後はなぜか『ドリフ大爆笑』みたいな感じになっちゃったし…(笑)
松本:そうそう。どれぐらい使うのかね、あのくだり(笑)。でもまぁ、最終的にはね、この第2弾もきっといいものになるんではないかなと思ってます。
中居:自分で言うのも何ですけど、やっぱりすごい組み合わせだと思うので。
松本:うん。本当に“4組4色”ありましたからね。すごかったです。
――そんな「4組4色」のマッチングをそれぞれ振り返っていただきたいと思います。まず、長渕剛さんと千鳥・大悟さんのマッチングはいかがでしたか?
松本:大悟がテンパってましたねぇ。僕なんかは立場的に、後輩の芸人がテンパってるのは面白くてしょうがないんですけど(笑)
中居:僕も、あんな無口な大悟を見るのは初めてでした(笑)。すごいアウェー感の中で頑張ってたんでしょうね。
――では、布袋寅泰さんと新庄剛志さんは?
中居:お二人のマッチングは本当に予想がつかなくて、始まる前から冷や冷やしてたんですけど…結局、終わるまでずっと冷や冷やしてました(笑)。なんかね、途中途中で、新庄さんが布袋さんのモノマネを入れてくるんですよ(笑)
松本:(笑)。まぁまぁ、大丈夫でしょ。布袋さんも今はだいぶ丸くなられてるんで…。
中居:いやいや、そのマネの仕方がね、何ていうんだろう…とにかく、変なモノマネだったんですよ!
松本:アハハハ!確かに、変なぎくしゃく感というか、ハラハラ感みたいなものはあったかもしれないです(笑)
中居:だから、布袋さんと新庄さんって、もしかしたらマッチングとしては成立してなかったのかもしれませんけど、そのうまくハマらないところもまた、この番組の良さだと思うんですよね。“結局どうだったんだろう、この組み合わせ”っていう微妙な感じも、ひとつの魅力なのかなって。
松本:そうですね。普通はトーク番組って、一応最初からテーマが決まってて、そこから始まっていくんですけど、この番組は、2人を会わせること自体がテーマなので、トークのテーマは決めてないんです。だから、本当にどうなるかわからないんですよね。
――山田孝之さんと菅田将暉さんのマッチングはいかがでしたか?
松本:今回唯一の同業者のマッチングということで、他とは違う面白さがあったかなと。
中居:役者同士のぶつかり合いというよりは、“これからのお芝居の世界は…”とか、普段はあまり聞けない話をしてくれたので、なかなか貴重だと思います。
松本:この2人は、先輩・後輩ではあるけど、年はそこまで離れてるわけでもないんでしょ?
中居:菅田くんが20代で、山田くんが30代。で、俺が40代、松本さんが50代。ちょうど10歳くらいずつ離れてるっていう。そこも面白かったですね。
――そして、伊藤沙莉さんとオズワルドの伊藤俊介さん。オズワルドの伊藤さんも、妹・史織さんの登場というサプライズで、だいぶ動揺されていたようですね。
中居:松本さんから見て、どうでした(笑)?
松本:まぁ、調子は…だいぶ悪かったと思います。
中居:アハハハ。面白いくらい調子が崩れてましたね(笑)
松本:彼はもともとすごく頭の回転が早いタイプなんですけど…。
中居:今回は?
松本:すっごい遅かったです(笑)。まぁでもね、大悟と同じで、いつもは見られない伊藤が見られたのでよかったかなと。あと思ったのは、ああいうときって、女の人の方が圧倒的に強いよね。
中居:本当にそう!女の人って、やっぱりすげぇなって。史織さんのあの落ち着きは、女性独特のものなんですかね?
松本:ねえ、ほんまに何なんやろ。だって、一般の人が急にフジテレビのスタジオに呼ばれて、あんな風にできないでしょ、普通(笑)