即・おしゃれ顔になれる!今っぽカラー眉の作り方
長くなるマスク生活…そんな中、目元メイクのバランスにこの秋、新しい変化が! 眉毛の“色”を変えるだけで、たちまちグンと今っぽくなるんです。なりたいイメージに合わせて眉色をチェンジして、最旬のおしゃれ顔を手に入れて。
なぜ今、カラー眉がいいの?
「マスク生活で露出する顔の範囲が変わり、目元だけをがんばってメイクしている人が多いのですが、眉も目元の一部と考えてみて! 目元に色をのせるとおしゃれに見えるのと同じように、眉にも定番のブラウン以外のニュアンスカラーを取り入れるだけで毛の黒の印象が和らぎ、抜け感のある顔になれるんです。特に今季は、様々なカラーのアイブロウアイテムが登場し、使いやすさも◎。今こそ“カラー眉”に挑戦するタイミング!」(ヘア&メイク・Georgeさん)
カラー眉のメリット①肌の色がキレイに見える
肌色を補整するためにコントロールカラーを使うのと同じで、眉にカラーアイテムを使うと、その色の効果で目周りのくすみや赤みが補整されて見えます。自然と肌全体のトーンアップ効果も期待でき、明るい顔印象に。
カラー眉のメリット②アイメイクの幅が広がる
目元と眉のメイクはセットで考えるのが今季のメイクのポイント。だから、眉に色を取り入れるときは、それに合わせてアイメイクも変えると簡単! 逆にアイメイクに変化を出したいときは、まず眉の色から変えるのも◎。
カラー眉のメリット③やわらかい印象になれる
眉毛の黒さがなくなると、それだけで顔全体がやわらかい印象になります。角度がついていて強く見える眉や存在感のある太い眉でも、色を変えるだけで、自由自在に顔の印象がコントロールできるんです。
今っぽカラー眉の作り方
まず挑戦するべきカラー眉は、優しい印象になり肌なじみもよいピンクベージュがおすすめ! 眉マスカラで毛に色をのせて、パウダーで全体にふんわり感を出すのが今っぽく仕上げるコツ。
BEFORE
いつものブラウン眉!
王道カラー眉に使うのはこれ!
カラー眉の基本のHOW TO
STEP①毛を逆立てながら眉マスカラを塗る
まず眉マスカラをティッシュオフ。毛を逆立てるように眉尻から眉頭に向かって全体にムラなく色をのせて。
STEP②眉マスカラで毛並みを整える
マスカラ液を足さず①の流れで、眉頭から眉尻に向かってサッサッとブラシを動かし、毛並みを整える。
STEP③濃いパウダーで毛のすき間を埋める
眉マスカラが乾いてから、パウダーの右と中間の2色を細いブラシで混ぜ、中央のすき間がある部分を埋める。
STEP④薄いパウダーを全体にのせてふわっと
パウダーの左と中間の2色を太めのブラシで混ぜ、地肌にはつけず毛にのせるイメージでふわっと全体にON!
完成!
細眉さんの場合のHOW TO
細眉さんはペンシルで太さを出すと◎!
使うのはこれ!
STEP①ペンシルで自眉よりひと回り太く描き足す
ペンシルはブラウンでOK。1〜2㎜オーバーに描き足して、太さを出すとふわっとした印象に。
STEP②眉マスカラで全体をカラーリング
太眉さん同様、逆立てたあと毛並みに沿ってブラシを動かす。毛がたまっているところは入念に!
STEP③眉の輪郭をぼかすようにパウダーをのせる
パウダーの左と中間の2色を太めのブラシで混ぜ、ペンシルで描いた線をぼかすように全体にのせる。
完成!
簡単なのにオシャレに見えるカラー眉。ぜひ実践してみて!
撮影/Nobuko Baba(SIGNO/人物)、金野圭介(静物)、ヘア&メイク/George スタイリスト/杉本奈穂(KIND)
モデル/佐々木莉佳子(本誌専属)、南家愛美(CanCam it girl/細眉プロセス)、撮影協力/芝宮ゆかり、構成/小嶋明恵、WEB構成/齋藤奈々
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。