タイムトラベルするならどの年代!? 圧倒的人気を集めたのは…
誰しも一度は、タイムトラベルをしてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
過去に行って自分が生きていなかった時代に行ってみるのもよし、未来に行って将来の自分がどんなことをしているのか見てみるのもよしと、妄想は膨らみますよね♡
そこで今回は、LINEリサーチが日本全国の15〜59歳の男女を対象に行った「タイムトラベルしたい時代」についての調査結果をご紹介します!
圧倒的人気は意外と…
男性は戦国時代や幕末、女性は昔の文化に興味
さらに、男女別に行ってみたい時代をみてみると、1位と2位は「昭和」と「平成」が独占しているものの、それ以下の順位については性別ごとに異なる傾向があることがわかりました。
男性は戦国武将や幕末の志士のイメージがある「安土桃山」が3位、「江戸幕末」が4位に。6位は「明治時代」、7位は「旧石器時代」が選ばれました。
一方、女性人気の第3位は「平安時代」で、「十二単を着てみたい」「貴族の暮らしを見てみたい」という理由が多くあげられています。また、「明治」「大正」も女性に人気! 明治時代の文化や大正ロマンに触れたいなど、当時の文化に興味を持つ女性が多いようです。
それぞれの時代を選んだ理由は?
■昭和時代(1926年~)
比較的近い昭和時代では、「自分の家族に会いたい」という内容が多く寄せられました。古き良き昭和の時代を堪能するのも楽しそうですね♪
■平成時代(1989年~)
「あのときこうしておけば…」ということを過去の自分に伝えたいと思う人は多いのではないでしょうか。平成時代は、人生をやり直したり忠告したりと、自分に関する行動をしたい!という方が多い印象でした。
■安土桃山時代(1573年~)
「織田信長と会いたい」(16歳・男性)
「明智光秀が3日天下にならないように手伝いたい」(25歳・男性)
「伊達政宗とか織田信長とか戦国武将がどんな顔をしているか見てみたい」(26歳・女性)
安土桃山時代は戦国の世ということもあり、「戦国武将に会いたい!」という声が多数。教科書の絵だけではわからない、武将たちの”本当の顔”も気になりますよね。安土桃山時代に行くときはくれぐれも安全に注意して!
■平安時代(794年~)
「平安貴族の後宮の生活を見てみたい。紫式部や和泉式部と女子会したい」(39歳・女性)
「十二単を着てみたい」(17歳・女性)
「教科書に載っていない生活や和歌のやりとり、平安の恋愛模様などを見てみたい」(43歳・女性)
女性から人気を集めた平安時代。華やかな十二単や寝殿造りのお屋敷はぜひとも体験したいところ。紫式部や和泉式部と女子会をしたら、恋バナで盛り上がること間違いなしですね♡
■江戸時代(幕末1853年~)
「大奥をのぞいてみたい」(38歳・女性)
「さまざまな文化も発展し、世の中も比較的平和な時代だから」(40歳・男性)
映画やドラマで舞台となることも多い江戸時代。物語の世界と実際の街を比べて見るのもよし、大奥に忍び込んで人間観察をするのも良しとやりたいこと盛りだくさんです♪
■大正時代(1912年~)
「文豪の私生活を見てみたい」(30歳・男性)
「大正ロマンに触れたい」(20歳・男性)
大正時代と言えば、大正ロマンですよね♡ ハイカラさんの服装をまねしてみたり、和洋折衷の文化に接してみたり…現代ではできない新発見ができそうです。
■旧石器時代(~紀元前1万4000年頃)
「マンモスのお肉を食べたい」(50歳・女性)
なかには、今から1万年以上前の旧石器時代に行ってみたい! という声も。電気もガスもない時代。サバイバルの技術が磨かれそうですね。
その他、「弥生時代に行き、卑弥呼にあって文字の発達を確認したい」(16歳・男性)や「古墳時代に行き、土偶の製作工程を間近で見学したい。あわよくば古墳建築に携わりたい」(34歳・女性)といったなんともユニークな回答も。
夢が広がるタイムトラベル。人類が空を飛ぶ夢を叶えたように、いつの日かタイムトラベルができる時代がくるかもしれませんね♡(平田真碧)