効率良く涼しくなる4つのコツ
暑くなったり急に肌寒くなったり、そしてジメジメしたり…。30度越えの日も着々増えていて、ちょっと心配。
というわけで本日は「少しでも快適に涼しく過ごすコツ」をCanCam.jpの過去記事からまとめてご紹介。気になるものがあったらぜひ取り入れてみてくださいね。
【1】電気代を節約しつつ、効率よくエアコンを使うコツ
「今使っちゃうともっと暑いときに耐えられない気がする…」と6月はエアコンをためらいがちですが、具合が悪くなってしまう前にエアコンを。
とはいえ今年はおうち時間が長くなるので電気代も心配ですよね。エアコンメーカーダイキンによると、このようなことに気をつけると良いそう。
(1)エアコン前に換気
エアコンをつける前には、まず換気をしましょう。風上と風下の2か所を開けると効率よく空気の入れ替えができます。厚生労働省からも、ウイルス対策のためにも換気は推奨されています。積極的に行いましょう。
(2)設定温度よりも先に「風量」を調節
エアコンで涼しくなりたいときは温度を調節しがちですが「風向きを自分に・風量を強く」することで体感温度が下がり、同じ設定温度でも涼しく感じます。エアコンで消費する電力のほとんどは「温度を下げるとき」に使われるので、これらはコスパ良く涼しくできます。ただし、寝るときには直接体に当てすぎないように注意しましょう。
(3)寝るときは除湿をうまく使う
人は入眠時、手足を熱くして熱を発散したり、汗をかいて熱を放出します。ここで湿度が高いと汗が乾かずに不快な上、体温調整もうまくいきません。とはいえ、室温が低すぎると血管が収縮して放熱できず、よく眠れません。
そこで使いたいのが「除湿」。エアコンをつけながら一晩中快適な睡眠をとるには「設定28度以上」「湿度50〜60%程度」が推奨されています。
★詳しくはコチラ エアコンの電気代を節約しつつ、効率良く涼しくする裏ワザ【エアコンメーカー直伝】
【2】体を冷やしてくれる食べ物、知ってる?
食べ物を選ぶときは「中から適度に、健康的に冷やす」がポイント。もちろん「冷やしすぎ」には注意です。
インナービューティープランナー・管理栄養士の木下あおいさんが勧めるのは、「マンゴー、ココナッツオイル、コーン、トマト、パプリカ」。スーパーでもよく見かける旬の食材がほとんど。うまく食事に取り入れて、いい感じに体を涼しくしていきましょう♪
★詳しい栄養素などはコチラ:【暑さ対策】体を冷やしてくれる食べ物、知ってますか?
【3】暑い日こそ、しっかりお風呂! って…なんで?
暑い日はどうしても「今日はシャワーでいいか……」となってしまいがちですが、それは大間違い。しっかりお風呂につかることで体がリラックスし、寝苦しい暑い夜も快眠できます。
ちなみに、涼しくなろうとお風呂の最後に冷水をかけるのはNG。体内の熱が逃げにくくなり、ほてりが続いてしまいます。
★参照:【暑さ対策】暑い夜こそ湯船に浸かったほうが快眠できる!
【4】体感温度が下がる「香り」があった!
香りのプロ、アロマセラピストの方によると、オレンジ、レモン、ライム……などの、夏らしいすっきり柑橘系の香りでリフレッシュ、というのもおすすめですが、手っ取り早く涼しくなりたいなら「ペパーミント」を有効利用すべき、とのこと。
なんとかぐだけで4℃も体感温度が下がる効果があり、さらにデオドラント効果や日焼けのほてりをしずめる働きなど、夏にうれしいことがたくさん。是非取り入れてみてくださいね。
★参照:【暑さ対策】体感温度がグンと下がる!夏にぴったりの香り4選
また、現在生活必需品となっている「マスク」。どうしても外にいるときはマスクをしなきゃ…と思ってしまいますが、実は十分な距離が取れているなら、必ずしもそうとは限りません。厚生労働省のwebサイトでは、屋外で人と2m以上の距離が取れている場合にはむしろマスクをはずすようにしましょう、と推奨されています。ウィルス対策と熱中症対策、両方を怠らずにしていきましょうね。
★参照:厚生労働省webサイト