「シングル派」?「ダブル派」? 地域で異なるトイレットペーパーの好み
暮らしに欠かせないトイレットペーパー。普段何気なく使っていてあまり意識することはないですが、一時期店頭で品薄になったことで不安な思いをした人も多かったのではないでしょうか。
皆さん、普段トイレットペーパーは「シングル派」ですか? 「ダブル派」ですか?
株式会社プラネットがトイレットペーパーに関する様々調査を行ったところ、好みのトイレットペーパーのタイプが地域で分かれることがわかりました。
普段みんなが何気なく使っているトイレットペーパーが地域ごとに差があるなんて驚きですよね! どんな差があるのか早速見ていきましょう!
西日本と東日本でこんなに差が! トイレットペーパーのタイプ
4000人に対してインターネットで自宅で使用しているトイレットペーパーの紙タイプを聞きました。すると、「シングル」と「ダブル」が共に40%台でほぼ拮抗しつつ、「ダブル派」がやや上回る結果になりました。
男女別では、男性は「ダブル」のほうが、反対に女性は「シングル」のほうが高くなりました。ダブルは二重の分だけ厚みがあり、一方でシングルは長さがダブルの2倍あるため消費量を抑えられます。男性はぜいたくだけれど安心感のある“ダブル派”、女性はコストパフォーマンスのいい“シングル派”が多いようです。
続いてエリア別で見てみると「東北」「関東」「甲信越」などの東日本では「ダブル派」が、「近畿」「中国」「四国」などの西日本では「シングル派」が制しています。
シングルは節約だったり、子供などが大量に引っ張り出してしまってもダブルに比べて長さがあるので安心できたりしますよね! 一方のダブルは厚みによる安心感や肌触りがふわふわしている良さがあります。
この調査では特に理由についての調査はありませんでしたが、西日本と東日本で差があるのを見ると地域ごとに重視するポイントが違ったり何か理由があるのかと気になってきます…! 普段何気なく使っているトイレットペーパーも、調べてみると意外な発見があって面白いですね♪(山口彩楓)