この秋の旬なカラーといえば、ネイビー＆カーキ！ 今年らしく着るならば、その色みの濃淡や微妙な色みの違いを重ねて着るワントーンでもなく、きれい色を差すのでもなく、とことん渋みのある3色ミックスで着るのが新鮮！
アイボリー、ベージュ、バーガンディ、グレージュ、グレー、ピーコックグリーン。そんな重ねるほどに深みが増す、「ヴィンテージ配色」を使った「地味色トリコロール」コーディネートが大人っぽくこなれて見えると話題。そんなコーディネート実例を『Domani』10月号よりご紹介します。
【1】ネイビー×アイボリー×カフェベージュ
ネイビーのミモレ丈スカートと濃い色のGジャンのネイビーアイテムをメインに、レトロな色みのアイボリーインナーを合わせ、カフェラテみたいな色のベージュニットを肩かけ。バッグやアクセサリーもベージュやアイボリー系統で揃えると統一感が出ます。こっくりとした味わいの秋らしい着こなしが完成。
【2】ネイビー×グレー×ピーコックグリーン
お行儀のいい印象があるネイビー。ドライな色みを重ねると、媚びない女らしさが完成します。たとえばネイビー×グレー×ピーコックグリーン。ネイビーとグレーの落ち着いたトーンに、旬なピーコックグリーンが新鮮な味わいを加えてくれながらも、シックに決まる組み合わせです。
【3】カーキ×バーガンディ×グレージュ
旬色カーキのスカートに、こちらも旬色のバーガンディアウターをさらっと羽織る、まさに旬色尽くしのコーディネート。トップスは深みを出しながらもカーキとバーガンディをつないでくれる、グレーとベージュの中間色、「グレージュ」のニットを選択。今っぽさもありながら、がんばりすぎないこなれ感も出る配色です！
アイテムがシンプルでも、配色で今年っぽさを出せる「地味色トリコロール」コーディネート。他にも、「ネイビー×アイボリー×カフェベージュ」「カーキ×グレー×ブラック」なども注目の配色。おしゃれ上級者っぽいこなれたヴィンテージ感漂う配色に、この秋は注目です♡（後藤香織）
（『Domani』2014年10月号）
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