「小芥子」の読み方、わかりますか?
誰もが知っている言葉でも、漢字で書かれるとなかなか読めないことってありますよね。
たとえば、赤ちゃんグッズの「お襁褓」
飲み会でお世話になることの多い「鬱金」
よく知っているのに読めない日本語をご紹介する、CanCam.jpの漢字クイズコーナー。本日のお題はコチラです!
「小芥子」。
この日本語も、じつは誰もが知っているおなじみの言葉なのですが……いったいなんと読むのでしょうか?
■ここでヒント!
読み方を探りやすくするために、いくつかヒントを出します♪
・ヒント1:読み方は3文字
この日本語の読み方をひらがなで書くと、3文字になります。
・ヒント2:東北地方と関係あり
今では全国各地で見られるようになったこちらのアイテムですが、もともとは東北地方の伝統工芸の一種です。
・ヒント3:人形の一種
ズバリ、この日本語は「とある人形」を指しています。その人形は多くの場合「木」で作られており、頭が丸く、胴は筒型です。
……さて、読み方が想像できましたか? では正解を見てみましょう。
■正解は、コチラ!
「小芥子」の読み方、正解は「こけし」でした。
ちなみに、デジタル大辞泉(小学館)の「小芥子」の欄には次のように記載されています。
東北地方の郷土玩具。また、その様式をまねたもの。ろくろびきの木製人形で、丸い頭と円筒形の胴からなり、手足はなく、簡単な彩色で主に女児の姿をかたどる。土地によって胴の形や描彩、顔の面相などに特色がある。木ぼこ。木でこ。こけし人形。こけしぼうこ。
「こけし」という響きもユニークですが、「木ぼこ」「木でこ」と呼ぶのもなんだか素朴でかわいいですね。
1分で読めちゃうCanCam.jpの日本語クイズは、明日も朝6時ごろ更新予定です♪
(豊島オリカ)