今秋のメイクは、今までとガラリと変わり、ふんわりツヤっとしたかわいらしいメイクから、ダークな色味と赤みがポイントになる色っぽい大人のメイクへ! 重厚感ある秋冬のファッションにも負けない“大人色っぽ顔”。具体的には、どのパーツにどんなメイクをすればいいのでしょう?
『美的』10月号「今までとココを変える!大人色っぽ顔を作る4つのポイント」から、眉・目元・頬・口元の各パーツ別にポイントをご紹介します。
今回は、<頬編>です。
血色重視のたっぷりチークから……
「骨格強調シェーディングチーク」へ!
“チーク=血色”ではなく、秋は、骨格を美しく見せるためのチーク使いがキモ! 落ち着いたトーンの淡いローズを、あえて頬骨の下側に入れることで、さりげなく顔立ちを引き締めてくれます。可愛らしさではなく、大人っぽい美人の雰囲気に仕上がります。
【プロセス】
使用コスメ>肌に溶け込むようになじむローズピンク。シャネル ジュ コントゥラスト 160 ¥5,300(限定)
(1)まずはチークを入れる位置を確認
入れるのはココ! いつものように頬骨に沿ってではなく、その下側の斜めゾーンが目安。最初に鏡を見て、入れる位置をしっかりチェックして。
(2)頬骨の下側に沿ってチークを入れる
1で定めた位置に、スッスッスッと3回斜め下に向かってブラシで入れます。顔だちをシャープに引き締めるのが目的なので外側→内側にオン。
(3)頬の高い位置にさらっと軽くのせる
顔色を悪く見せないために、頬骨の高い位置にほんの少し血色感をプラス。チークは新たに足さず、ブラシに残ったごく少量をのせればOK。
(4)全体をぼかして肌なじみアップ
ほとんどチークのついていないブラシで、2と3でのせたチークをふわっとぼかし込みます。頬全体を軽くなでるようにブラシを滑らせて。
ふんわり丸く入れていたチークを、頬骨の下側にいれるだけで顔立ちが引き締まるテクは、ぜひ取り入れたいですね。<頬編>に続き、最後は<口元編>をお届けします!(さとうのりこ)
(『美的』2014年10月号)
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