テレビドラマや映画、舞台、声優にいたるまで幅広く活躍し、2021年放送予定のNHK大河ドラマ『青天を衝け』での主役も決定し、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの吉沢亮さん。そんな彼が、2020年1月3日23時15分から放送される『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』(TBS系)で、TBSドラマ初主演を務めることが明らかになりました!
平成30年間に放送されたドラマで堂々の1位 、最終回42.2%の視聴率を弾き出した今世紀最高のTBSドラマ『半沢直樹』(※視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。2020年4月期の日曜劇場で第2弾の放送が決まっていますが、本作はその第2弾に大きく関わる世界が描かれるスペシャルドラマになります。
前作に続き、池井戸潤さんの原作「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/文春文庫)の映像化に挑む4月期の日曜劇場『半沢直樹』(仮)。スペシャルドラマでは、その物語の舞台である「東京セントラル証券」と大きく関わるIT企業「スパイラル」を中心に展開されることに。
銀行内で行われていた数々の不正を幾度となく暴き、痛快な逆転劇を見せた半沢直樹(堺雅人)ですが、前作の最終回では、頭取からまさかの子会社への出向を命じられていました。本作が描くのは、半沢がその子会社「東京セントラル証券」に赴任した後に起きたある事件。
新興のIT企業である「スパイラル」は、半沢が「東京セントラル証券」が創業以来使用してきた金融セキュリティシステムをリニューアルする為、コンペで声をかけられた企業の1つ。プロジェクトを勝ち取れば数百億の売り上げに繋がる、「スパイラル」にとっては社運を賭けた一大プロジェクトが進行する中で、人知れずある陰謀が動いていて…。
吉沢さんが演じるのは、プログラマーの高坂圭。かつてある事件に関わったことで行き場を失っていたが、その才能を買われ「スパイラル」の社員として働いている“敏腕プログラマー”という役どころになります。
吉沢さんは「7年前の半沢直樹の敵役を完全に地獄に叩き落とす様を見て、ドキドキワクワクするという展開、唯一無二の面白さを感じていました。今回のスペシャルドラマにもそのエッセンスが凝縮されていることと思います」と期待している様子。また、「『半沢直樹』のスペシャルドラマなのに半沢が主人公じゃないのかよ(笑)と、思っているそこのあなた。完全に倍返しですよ。是非ご期待ください」とアピール。
また、プロデューサーは「吉沢さんが、スパイラル社の“敏腕プログラマー”として、どのように『半沢直樹』の世界観で活躍し、吉沢さんらしさをどう表現して下さるのか、今から我々もとてもワクワクしております。2020年が、皆さんにとって最高の“半沢直樹イヤー”となりますように、全力で制作・撮影していきたいと思っておりますので、お正月はテレビの前でこの『半沢直樹エピソード・ゼロ』を是非ご覧ください!」とコメントを寄せています。
吉沢さんの新たな一面に期待したいですね!