美容・健康・ダイエットの味方♡ヨーグルトで美しくなるコツ
美容・健康・ダイエットの味方、ヨーグルト。悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を良くする、有害物質の発生を抑える、風邪をひきにくくする、花粉症などアレルギー症状の緩和、便秘の改善、肌荒れ改善など、さまざまな良い効果があると言われています。
朝ごはんに食べがちなヨーグルトですが、実は朝は排泄、昼は食べたものを消化し栄養の補給、夜間は吸収というリズムに合わせると「ヨーグルトは夜がおすすめ」とのことなのです。言われてみると朝にお通じがあったり、夜遅くに食べるとすぐに太ることってありますよね。
では夜に、どのようにヨーグルトを食べるのが最適なのでしょうか？ 今回は、夜にヨーグルトを食べる効果とレシピについてご紹介していきます！
参考にしたのはダイエット情報発信サイト「microdiet.net」の調査レポートです。まずは夜ヨーグルトダイエットの方法について。
■効果を最大限に発揮する夜に食べよう！「夜ヨーグルトダイエット」
◆ヨーグルトを食べるタイミングは「夜」「21時まで」「なるべく無脂肪や低脂肪で」
ヨーグルトを食べるタイミングは、基本的には夕食後がおすすめ。なるべく就寝の3時間前には食べ終えるようにしましょう。寝る直前や22時以降はヨーグルトであっても太りやすい時間帯になってしまうので、可能ならば21時までには食べ終わるようにするのがコツです。食べる量の目安は120g前後になります。
カロリーは、ヨーグルトの種類によって異なりますが、無糖のプレーンタイプ120gなら、75kcal～80kcal程度です。美味しいけれど脂肪分の高いリッチなタイプや加糖のものは避けましょう。無脂肪や低脂肪のものがベストです！
でも甘味が欲しいとなったら、無脂肪や低脂肪のものに「はちみつ」を少量加えてくださいね。
◆料理にも使える！ヨーグルトのヘルシーレシピ
【ヨーグルトドレッシング】
＊材料
-
- プレーンヨーグルト 120ｇ
- エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
- 砂糖 ひとつまみ
ヨーグルトドレッシングは、これらの材料をよく混ぜるだけで完成です！ とっても簡単だし、お家にあるもので作れるのが嬉しいですよね。
このドレッシングは、生野菜にも温野菜にも合うので、野菜をたっぷりヘルシーに食べることができます。乳酸菌と野菜の食物繊維の両方を摂れるため、腸にとっては一挙両得と言えそうです♪ また、魚や肉料理のソースとしても合いますよ。
【水切りヨーグルト】
＊材料
-
- プレーンヨーグルト 適量
＊道具
-
- キッチンペーパー
- ザル
- ボウルまたは深めの皿
水切りヨーグルトの作り方は、水に強いキッチンペーパーを敷いたザルにヨーグルトを入れ、数時間から一晩置いて置くだけです。ザルの下にはボウルや深めの皿などをセットしておきましょう。
水切りをするとフレッシュチーズのような味わいに！ この水切りヨーグルトにはオリーブオイルと塩を少々かけてそのまま食べても美味しいですし、トマトやバジルと合わせてカプレーゼ風にしても美味しい！ また、豆腐の代わりにして白和えの和え衣とするのもオススメです。
ちなみに、水切りヨーグルトを作った際に下に落ちる水は「ホエー（乳清）」といいます。このホエーにはタンパク質やカルシウム、ナトリウムなどが含まれ、栄養価が高く、しかも体に吸収されやすいので、そのまま捨ててしまってはもったいないです。
ホエーは、ジュースと割って飲んだり、肉唐揚げなど肉を漬け込んでお肉を柔らかくしたり、スープやカレーなどの汁物に入れるなど、料理に活用してみてくださいね。
◆夜ヨーグルトダイエットの注意点
色んな料理にも合い、身体に良く、ダイエット効果もあるヨーグルトですが、3点だけ注意するポイントがあります！
- ダイエットのためにと、きちんと食事を取らずヨーグルトだけを食事替わりにすることは避けましょう。栄養が偏り健康を損なってしまう可能性がありますし、必用な栄養が足りなくなり美しくやせることはできません。
- ヨーグルトの量が多かったり寝る直前や遅い時間に食べたりすると、体重増加に繋がってしまいます。遅くても21時まで、眠る3時間前には食べ終えましょう。
- どんなダイエットにも共通しますが、ダイエットに効くとされるそのひとつに頼るのではなく、食事内容やバランスを整えることが最も大切です。
ヨーグルトは身体に良いものです。しかし、他のダイエット方法と同じく、極端な食べ方をして一時的に体重が減ったとしても、栄養不足やバランスが悪いと結果的にダイエットはうまくいかず、太りやすい体質になってしまいますので注意しましょう。
今回は、夜にヨーグルトを食べて健康的にダイエットをする方法とレシピ、そして3つの注意点を確認してきました。
これからの寒い時期に冷たいヨーグルトを食べるのは、寒さを感じてしまうし、お腹が冷えてしまいますよね。そんな時は「ホットヨーグルト」にして食べるのもおすすめです！ 加熱時間の目安は、ヨーグルト100gに対し水大さじ1加えて混ぜ、レンジ45秒。指で触ってみて温かさを感じる程度になるまで温めてください。
量やレンジの機種によって、加熱時間は調整する必要がありますが、手軽なヨーグルトの食べ方なので、生活の一部に取り入れて今年は夜ヨーグルトでダイエットしてみるのはいかがでしょうか？ （かすみ まりな）
★「バランスの良い食事」ってつまり何？ダイエットに効く食事のルールは意外とシンプルだった
