1か月で2kgダイエット成功した女子大生が、1か月続けた簡単なこと
「夏までに向けてやせたい」と思い立ち、「運動でカロリーを消費しよう!」と決意しても、走ったり筋トレだったりってなかなか続きませんよね。私も運動は嫌いではありませんが、いざ「毎日筋トレしよう!」と意気込んでも、どうしても三日坊主になりがち。
今回はそんな三日坊主ダイエット常連のライター・ほんじょうが、運動なしで「食事のカロリー制限」のみで1か月で2kgやせた方法を実録でご紹介! 「運動系のダイエットを意気込んでも、なかなか成功しない……」という方の参考になると幸いです。
Contents
そもそも、カロリー制限ダイエットって何?
当然のことながら、【1日の摂取カロリー>1日の消費カロリー】になると、当然体重は徐々に増えていきます。
逆に【1日の消費カロリー>1日の摂取カロリー】になれば、もちろん体重は徐々に減ります。
シンプルに「1日の摂取カロリー」を「1日の消費カロリー」より少なくしていくのが、「カロリー制限ダイエット」。正直食べることは大好きでしたので、続けられるか最初は不安でしたが、最初目標を低めに設定することで無理なく行うことができました。
実際、私は最初のほうの目標摂取カロリーは1700kcalまで、とそこまできつくないけれど消費カロリーを下回る程度に設定し、ダイエット生活に慣れてきたタイミングで、目標摂取カロリーを1400kcalに下げました。
続いてカロリー制限ダイエットをする上で、私が心掛けたことをご紹介します。
カロリー制限ダイエットで心掛けたポイント
カロリー制限ダイエットを成功させるのポイントはこの5つ!
◆その1 揚げ物・スイーツは基本禁止!でも、たまに食べるなら昼に
一般的に高カロリーとされている揚げ物やスイーツは基本的には食べないようにしていました。
でも、ずっと禁止というのもきついもの。どうしても食べたい……というときは、まだまだこれからカロリー消費が期待できる「お昼」の時間帯に食べるようにしていました。夕飯の時間帯に食べたくなったら、翌日までグッとガマン!
そして、食事の際はまずサラダを最初に食べ、夜はごはんなどの炭水化物を減らすようにしていました。
◆その2 おやつもお酒も、ヘルシーな範囲でOK!
「高カロリーなスイーツは食べない」と決意したものの、おやつまるごとすべてを禁止してしまうとどうしてもストレスが溜まってしまって、爆発して暴飲暴食に繋がりかねません。
そのため小腹がすいた時は、きちんとヘルシーなおやつを食べるようにしました。たとえばカロリーの低いこんにゃくゼリーや、アーモンドやくるみなどのナッツ類。小袋に詰め替えたナッツを携帯しておくと、おなかが空いたらそれを食べればいい、と思うのでムダな買い食いも防げておすすめです。
またダイエッターがよく我慢する「夜食」や「飲み会」についてですが、こちらも完全に禁止してしまうとストレスが溜まるので「控えめ」にしたものの「禁止」にはしませんでした。でも、飲み会に行ったら、ハイボールやお茶ハイなど、低カロリー・低糖質の飲み物を選ぶように心がけました。
◆その3 食べ過ぎた時の調整は夕ご飯で調整!
やっぱり生理前や生理中は食欲が収まらず、カロリーを過剰に摂取してしまうこともあります。そんなときは「朝昼はしっかりと食べてもOK」「夕飯でご飯の量を減らす」など、1日の中でメリハリをつけて調整するように。
◆その4 辛くなった時は自分の体重を思い出す!
どんなダイエットを行っていても陥ることであると思いますが、やっぱり辛いと感じることはあると思います。そんなときはこのままダイエットを辞めてしまったら、「今の体重・今の見た目のままである」と言い聞かせるようにしました。
◆その5 友人・家族・アプリ…使えるものはなんでも使う!
ダイエットを始めるとき、友人や家族にダイエット宣言をしました。そうすることで、私がうっかり食べ過ぎているときは注意してもらえたことも。ダイエットは「自分ひとりの闘い」ではあるものの、周りの人と共有し、ある意味ことで、意識を高く保ち続けることができました。
一人の闘いと思わずに、周りの人と共有しあうことも長く続けていくには大切なことです。
また、ダイエットにまつわるアプリもいろいろ調べた結果「カロリーママ」というアプリが良さそう、ということで、そのアプリを使いながら毎日の食事を管理していました。
毎日の食事や運動、体重などを記録すると、すぐにAI管理栄養士の「カロリーママ」からアドバイスが届く、というもの。アドバイスを参考に生活していくと、自然と健康的なカラダになれる……というすぐれものです。
【実録】ダイエットスタート!
私のダイエットはかなりこの「カロリーママ」に頼り切ったもの。身長・体重・目標体重から、毎日目標とすべき消費カロリーと摂取カロリーを計算して表示してくれるので、それを目指して毎日生活します。
◆食事をするたびに、何を食べたかメニューを入力
ダイエット中はカロリーをとにかく減らせばいい……と思ってしまいますが、実は朝は「もっとカロリーをとったほうがよかったですよ」とアドバイスが来たことも! これはなかなか自分では気づけないポイントなのでありがたいアドバイスでした。
朝はカロリーを多くとっても、日中動くので燃焼されます。そのため、ダイエット中も朝食はあまりカロリーを気にせずに食べていました。毎食ガマンしなきゃ……と思うとストレスですが、朝は自由に食べてOK、と思えると、それだけでかなりストレスは軽減!
◆お昼ご飯も忘れずに入力
こちらはカロリーの観点からみるとOKでしたが、「読む」のところから続きを見ると、カロリーママから詳しくアドバイスが届きます。
◆詳しいアドバイスも届く
このように良かったポイントとチェックしたいポイントのどちらも教えてくれるので、次の食事で改善することができます。健康にやせていくには、栄養バランスも非常に大切です。カロリー面以外もカロリーママはアドバイスをくれるので、ダイエット中のストレスも少なく、無理なく続けることができました。
たとえば私の場合は「緑黄色野菜や食物繊維の多い食品をもっと取った方がいい」というアドバイスを受けることが多くありました。そのためカロリーダイエット前と比べて、果物はもちろん、きのこや海藻類を多くとるように心掛けるようになりました。
また洋食や中華料理などはカロリーが高くなってしまうことが多いため以前より食べることが自然と減り、カロリーが低い和食を食べることが増えました。
◆外食チェーンのメニューも入力可能
また、外食チェーン店の料理も店舗名から検索して簡単に入力できるので、外食に行ったら入力をサボってしまうということもありません。市販の食べ物も登録されているものが多いので、記入漏れすることが少ないと思います。自炊の場合でもありとあらゆるメニューが登録されていますし、原材料などから細かく設定するのもアリ!
自分がよく食べる定番のメニューは「MYセット」という機能で登録することができ、入力時間も省けたのも便利でした。
さらに、入力さえ面倒だという日でも、写真を撮るだけでAIが画像認識をしてカロリー計算&アドバイスをしてくれるという機能も。最初は「AIが画像認識~?」と疑心暗鬼でしたが、使ってみると案外しっかり計算してくれて、技術の進歩を実感。
【まとめ】
このようにアプリの力に頼って食事を改善していき、毎日カロリー計算や栄養面を考慮した食事メニューで生活していくだけで、私は1カ月で2キロ減量に成功しました。以前の食生活が悪かった分効果が大きく表れたようにも感じました。何かを制限するとなるとやっぱりストレスが溜まってしまうと思いがちですので、禁止事項はあまり作らないのも重要です。
今の食生活に不安を感じている人や、運動のダイエットが続かないという方は是非夏に向けてトライしてみてくださいね!(ほんじょうみゆき)
iOS版/Android版
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