つまづいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第7回】
新人のみなさま、こんにちは。
この連載では、フルゆとり世代の新人編集者が、日々仕事でのたうち回る中で心を打たれた格言をお贈りします。
上司にキツイことを言われて凹んだ人へ
でもさ………普通言うか?あそこまで、言ってくれるか?
あの人、いい人だな…
『BLUE GIANT』第56話で、若き天才ピアニスト・沢辺雪祈は、憧れの舞台「ソーブルー」の出演権を握る平という人物から、辛辣な批評を受けます。ショックで呆然としながらも、つぶやいたのがこの言葉。結果的に彼は、ピアニストとしても人としても大きな成長を遂げることに。
正論でも、厳しい言葉を受け止めるのは難しいですよね。そこで「自分のために言ってくれたんだ」と考えるのは、投げられて受け身を取るのと同じだと思うんです。もしショックなことを言われたら、「受け身!」と頭の中で唱えてみてください。受け止めて、前に進もうとする力が、きっとあなたを高いところへ連れて行ってくれます。
さぁ今日も投げられるぞ~!
(時吉 茜)