KAT-TUN・亀梨和也さんが2月23日に32歳の誕生日を迎え、主演を務めるドラマ『FINAL CUT』（カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21時）の撮影現場でキャストとスタッフによって誕生日祝いが行われました。

『FINAL CUT』は、亀梨さん演じる主人公・中村慶介が、母親を殺人事件の犯人かのように扱い、死に追い込んだ罪深きテレビ番組関係者に制裁を加えながら、事件の真犯人を追う姿を描くメディア復讐劇。

若葉役の橋本環奈さんとの共演シーンの撮影の冒頭、ロケ現場に歩いて向かう亀梨さんは、視線の先にあるスタッフの皆さんや橋本さんの雰囲気から何かを察した様子で、両手を高々と挙げながら笑顔で登場（笑）。

橋本さんから「祝われる気満々ですね！」と亀梨さんにツッコミが入る中、改めてスタッフによって亀梨さんの誕生日が告げられると、橋本さん、スタッフ、さらには偶然現場を通りがかった小学生たちからも拍手が送られ、亀梨さんも「すごい祝福されている（笑）」と満面の笑顔に。

バースデーソングの合唱とともに運び込まれた似顔絵入りケーキのロウソクの火を吹き消した亀梨さんに、スタッフからサプライズプレゼントがお目見え。

まず、亀梨さんの大好物であるイカの刺身を亀の形に盛り付けた、名付けて「特製イカづくしの“亀”」が登場。寿司職人がモンゴウイカに焼き目や切れ込みを入れて造ったお刺身に、亀梨さんは「すごい！ 感動！」と驚きの声を上げ大興奮。そして、「“カメ”が“亀”を食べるって（笑）」と笑いながら、大きめの“イカ亀”をハシで持ち上げてかぶりつき、「おいしいです！」と大満足の様子です。

さらに、もう一つのサプライズプレゼント・特製モザイクアートパネルが橋本さんから手渡しされることに。ドラマのポスターをモチーフにしたこのお祝いパネルは、出演者やスタッフ、さらにはこれまでのドラマのシーン写真で構成されており、「よく見るとみんなの写真がありますよ！」と橋本さんが説明すると、亀梨さんはじっくりと見つめながら、「すごい…ありがとうございます！」と感謝の言葉を述べていました。

続いて亀梨さんは、「僕は23日生まれで、23をラッキーナンバーにしています。そして32歳ということで、いろいろと今年起きる波に対応し、自分自身としっかりと向き合っていきたいと思います。ドラマも最後まで気を引き締めていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします。ありがとうございます！」と抱負を語りました。

■「思い残すことなく自分自身も向き合う」（亀梨）

その後、亀梨さんは、現場でのサプライズ誕生日祝いを振り返り、「こっぱずかしいですけど、やっぱりお仕事の場所で新たな1年のスタートを迎えられることは、あらためて幸せだなって思います。この一年は、グループも動き出したり、主題歌を歌わせてもらったり、いろいろなものが新たな角度をもって動き出す中なので、しっかり向き合っていきたいなと感じています」と意気込みを。

さらに、ラストスパートに突入した撮影について、「思い残すことなく自分自身も向き合って、より多くの方に楽しんでいただき、何かを感じ取ってもらえるものにしたいです」と力強く語っていました。