6月の第3日曜日(父の日)に先立ち、今年も、「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」授賞式を開催! 今年で35回目を迎え、今回の受賞者を含めると、ジャスト200人に。
6月8日、そんな記念すべき今年、過去35年における授賞式の芸能部門でいちばん若いお父さんとして、タレントのユージさんが受賞。他にも、最新のウルトラマンオーブが登場するなど、華やかな授賞式となりました。
「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」の選考基準は、さまざまな意味で“「素敵なお父さん」と呼べる人”。
第35回「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」授賞者は、こちらのみなさん。
-2016 BEST FATHER-
■政治部門:鈴木英敬さん(三重県知事)
■経済部門:大岡新一さん(株式会社円谷プロダクション 代表取締役社長)
■学術・文化部門:小堀宗実さん(遠州茶道宗家 十三世家元)
■芸能部門:ユージさん(タレント)
■スポーツ部門:上原浩治さん(メジャーリーグ ボストン・レッドソックス所属投手)
■スポーツ部門:棚橋弘至さん(新日本プロレス所属 プロレスラー)
鈴木知事といえば、先月行われた伊勢志摩サミットも記憶に新しいところ。そして、“イクメン知事”として、少子化対策に積極的に取り組んでいます。
鈴木知事のお子さんは4歳。忙しい公務の中、地元であれば、会食や二次会は行かないようにし、なるべく子供と一緒にお風呂に入るようにするなど決めているようです。
仕事で忙しくなると、どうしても子どもと触れ合う機会も減っていってしまいます。ですが、大切なのは「子どもの成長を、日々の交流で更新していくこと」という鈴木知事。「(子どもの成長の)更新頻度が低くなると、きっと男性の子育ての関心が低くなると思う」と力説し、毎日少しずつ子どもの成長を更新していくことが大事、と話していました。
今回、「芸能部門」で受賞したのは、28歳のユージさん。これは過去35年の歴史の中、芸能部門で最も若いお父さん!
「パパ歴は非常に短いので、父親として自分の良さを表に出すのは難しい部分ではありますが、評価していただいて素直に嬉しい」とコメント。また、「妻にモテたいから」というのが、“子育ての原動力”と話す一幕も。
「パパ歴が浅いし、未熟なのでパパとしての良いことを言えない。でも妻を好きになった時間は家族の中でいちばん長いので、妻とコミュニケーションをちゃんと取ることが、子どもたちがハッピーでいられる秘訣。だから妻にモテるように頑張ってます」(ユージさん)
スポーツ部門では、「100年に一人の逸材」、プロレスラーの棚橋さんが受賞。
「生まれてからいままで疲れたことがない」と言われる所以となったエピソードを話した後、「ドーム3万人の前で言ってしまったので、それ以来、疲れられない十字架を背負いました」と話し、会場からも思わず笑いが。
ちなみに、「ベスト・ネクタイ賞」は、鈴木知事と棚橋さんがそろって受賞。「父の日」の贈り物といえば、“ネクタイ”が定番であり原点ですよね。鈴木さんはネクタイのイメージはありますが、棚橋さんは……?
「プロレスラーとネクタイはつながらないかもしれないけれど、次の試合では、裸でネクタイをして……そういう意味じゃないですね(笑)」と笑いを誘い、「日本一ネクタイの似合うプロレスラーとして、ネクタイをアピールしていきたい」と宣言!
個性あふれる素敵なお父さんたちでした! さて、みなさん「父の日」の贈り物、準備はできていますか? 毎日頑張っているお父さんへ、日頃の感謝の気持ちを込めた“ベスト・ファーザー賞”を、ぜひ。(さとうのりこ)
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