2月4 日にTOKYO DOME CITY HALLにて、映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』の完成披露試写会が行われ、岡田准一、阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、平山秀幸監督が登壇しました。
夢枕獏の世界的大ベストセラー「神々の山嶺」を完全映画化した本作は、エヴェレスト史上最大の謎を追う野心的な山岳カメラマン・深町を岡田さん、山岳史上初の挑戦に憑りつかれた孤高の天才クライマー・羽生を阿部さん、2人の男性に運命を翻弄される女性・涼子を尾野さんが演じます。実際に撮影はエヴェレストに約10日間かけて高度順応しながら登り、富士山の約2倍の高さにあたる標高5200M級で日本映画としては初めて撮影を敢行した、壮大なスケールで描かれる、前人未踏の感動スペクタクル超大作です。
大歓声の中、登場した主演の岡田さんは「熱い挑戦の大人の映画になっています。僕たちも実際にエベレストに登って空気の薄いマイナス20度の場所でギリギリの挑戦をしました。熱い思いをたくさんの人に感じてほしいです」と話す通り、岡田さん、阿部さん、尾野さんの3人は実際にエヴェレストにて撮影を行ったそうです。
エヴェレストでの撮影は高山病との闘い!「高山病になったら降りる」という過酷な中での撮影に、岡田さんが「1日2回、血中酸素を測定するんですが……。空気をいっぱい吸って本当は苦しいのに嘘をついてやっていました。普通に計ったら70後半なのに80まで上げて……」と突然のカミングアウトすると、隣で聞いていた阿部さんが驚きながら「岡田君が90とか聞いて……。僕もやりました!僕らふたり嘘をついていました」とさらなるカミングアウトに、一緒に登った尾野さんは「知らなかった」とショックだったようです。でもその尾野さんは岡田さんから「普通は痩せるのに3,4キロ太ったそうです。日本でい一番タフな女優です」と暴露される一幕も!