【実録旅レポ】ヨーロッパとアジアが交錯する街、トルコ・イスタンブールで絶対したいこと12選♡

ヨーロッパとアジアのちょうど境となる場所に位置する、トルコのイスタンブール。周囲が海に囲まれていて、街を歩けば美しいモスクがあちこちに。アジアのような都会的なビルとヨーロッパ風の華やかな建物が入り混じり、両者の文化が交錯する雰囲気は唯一無二。
これまで14カ国を訪れたことのある旅好きの筆者も、先月初めてトルコを1週間旅行してきました! イスタンブールには2泊3日ほど滞在しましたが、これまで訪れた数ある旅行先でも、トップレベルに感動した街です…!
今回は、筆者が実際に体験したトルコ・イスタンブールに行ったら絶対にやりたいことを12個ご紹介します♡

トルコ式朝食を食べて旅のスタートを切る

トルコは朝はパンだけ…などではなく、朝からしっかり種類も量も食べる食文化。朝早くから活動するなら、トルコらしい朝食を食べてエネルギーをチャージしてから、観光をスタートさせませんか?
トルコの朝食として有名なメニューは上の写真の通り。まず、赤っぽい色のトマト料理は「メネメン」といい、卵とトマトを具材としてチリパウダーや黒胡椒が混ぜた、ちょっぴりスパイシーな卵料理です!

そして、目玉焼きのようなものは「サハンダ・ユムルタ」。見た目どおり、小さなフライパンで焼いた目玉焼きというような意味なのですが、卵と一緒に牛肉が入っているのがトルコ風。とってもおいしかったです。

トルコ人の友人曰く、メネメンはバゲットの上にのせて一緒に食べるのがローカル流なんだとか。そして、朝食の際にもチャイ(紅茶)は欠かせません。トルコ人はチャイが大好きで、1日のうちに何度も飲みます。また、トルコ料理は油が多いので、紅茶は油分の分解を促し、消化がよくなるから食中も飲んだほうがいいとトルコ人の友人から教わりました。

店名:Seyidoğlu Sirkeci Şubesi
住所:Hobyar, Mimar Kemalettin Cd. No: 10/G, 34112 Fatih/İstanbul, トルコ

スカーフを巻いて…スルタンアメフトモスク(ブルーモスク)で写真映え!

まず最初におすすめしたいのは、イスタンブールでいちばん写真映えすると感じたこのスポット。通称ブルーモスクと言われているように、青と白の爽やかな色合いの外観、そして柔らかな青の模様とステンドグラスに彩られた内装がとっても素敵な、”青”を基調としたモスクなんです。モスクなので、イスラムのルールに則って、髪をスカーフで隠します。近隣のショップで売っているので、ぜひお気に入りの1枚を見つけてみてください♡ 筆者はモスクの青に合わせて同じく青色のスカーフをチョイス!

敷地内に入ると、白の石畳と白の壁、そして青の屋根に囲まれた中庭に。外観を1番近くで、そして収まりよく写すことができるここは、ひとつ目の写真映えスポット。

中に入ると視界に広がるのは、やわらかな水色で壁や天上に描かれた美しい模様とキラキラと輝くカラフルなステンドグラス! 思わず息を呑む美しさでした…! 細かい描き込みでさまざまな種類の絵柄が密集して作り上げられるブルーの内壁。なんと、これには2万枚以上のタイルを使っているそうです! オスマン建築の傑作とも呼ばれ、世界遺産に登録されているだけあって、惚れ惚れするほど綺麗でした。


最後に、意外な写真スポットとしておすすめなのは、このスルタン・アメフトモスクを出てすぐに見られる噴水付近から撮れるこの景色。噴水とモスクの組み合わせは、生き生きした街並みにモスクが溶け込んでいるよう。ブルーモスクの爽やかさが一層引き立つワンショットになりますよ♡

地下宮殿(バシリカ・シスタン)で地下を探検

地下に沈んでいる宮殿なんて、見たことない! この地下宮殿は、もとは6世紀に貯水池の目的で作られた場所。ですが、大理石の柱の数々が水中から出ている様が宮殿のように見える、ということから地下宮殿と呼ばれています。

地下宮殿には、スルタン・アメフトモスク付近の地上の入り口から向かいます。薄暗い階段を下っていくと、ひんやり、そしてちょっぴり湿った空気が感じられ、視界に広がるのは、水に埋まった巨大な石柱が幽玄にライトアップされている景色。なんだか古代の遺跡を冒険しているような気持ちに!

アヤソフィアでイスラムとキリストが融合した文化を楽しむ

ブルーモスク同様、イスタンブールで最も有名なモスクのひとつですが、こちらは対照的にちょっと赤っぽい外観が素敵なアヤソフィア。

実は、元々「教会」として作られていた点が最も特徴的なんです! 6世紀にキリスト教の大聖堂となる→15世紀にオスマン帝国によりモスクへ→20世紀に博物館として開館→2020年に改めてモスクとして開かれるという歴史の流れだったそう。そのため、確かによく中を見てみると、ヨーロッパでよく見られる聖堂っとぽい雰囲気が。一番それがわかりやすいのは、イエス・キリストのモザイク画です。

でも、少しあたりを見渡すとアラビア語が描かれた円形の板が。そんな、二つの宗教が混ざり合う唯一無二のモスクがこのアヤソフィアなんです。


筆者が訪れた際には「ラマダン」が行われていた時期で、イスラム教徒向けに1階が開かれていることから、観光客は2階しかみることができませんでした。でも、文化がぶつかり合い、そして混ざり合ってきた歴史の厚みを感じられる建物として、とっても見応えがありました…!

屋台フードに挑戦してみる

アヤソフィアや地下宮殿、ブルーモスクは、それぞれの場所から徒歩5分くらいで行き来できるほど近くにギュッと集まっているので、人通りがとても多いエリア。ベンチや広場もあり、憩いの場になっているのですが、そんな場所にあるのは、ローカルな屋台フード!

筆者は実際に、アヤソフィアのすぐ近くにあった屋台で「焼きとうもろこし」と「栗」をいただきました。焼きとうもろこしはよく塩が効いていて、炭火で焼いているのでめちゃくちゃ香ばしくて美味しい。栗は日本の甘栗を想像してしまうと別物ですが、これはこれでおいしい。お腹の強さは人それぞれなので、どの屋台も安全とは言えませんが…胃腸炎なりがち、ストレスがお腹に気がちなお腹よわよわの筆者が食べてもイケました…!

トプカプ宮殿でトルコの歴史を知る

こちらは、13世紀から20世紀のオスマントルコ帝国時代に実際に王様が住んでいたとされる宮殿で、今はトルコを代表するミュージアムのひとつ。トプカプ宮殿に入るには、まず正門をくぐる必要があるのですが、この正門がまたとっても綺麗…! 正門の前では写真を撮る観光客が後を絶ちません。

中に入ると広がるのは、とても広い中庭です。夏は木々が青く茂っていて、気持ちのいい気分でお散歩できそう。宮殿内には様々な用途で用いられた館が点在しているので、探検するような感覚で一つひとつの建物の中に入っていきます。


トプカプ宮殿はブルーモスクと似ていて、青色の模様が建物に多く使われているのが印象的。いくつかの建物の中にも、青色のタイルをふんだんに使った場所があり、あまりにかわいくて乙女心が刺激されます。色々な建物の前で写真を撮るのも楽しいし、日本ではまったく馴染みみない宝物や建物を眺めるのも新鮮で楽しい!
オーディオガイドに熱中すれば、トルコの重要な歴史をここだけで掴むこともできます!

最近工事が完了してオープンした「宝物庫」は必見です♡

ボスポラス海峡をクルーズする

実はイスタンブールって、アジアとヨーロッパのちょうど境目に位置する街。そしてこよボスポラス海峡海峡こそが、イスタンブールを二つに分ける境界そのもの!
側を隔てて向こう側にはアジア、ヨーロッパが広がっている…というのは、実際に自分の目で見るとなんともロマンを感じます。対岸から向こう側を眺めるだけでも十分楽しいのですが、クルーズに乗ると街全体がより近くに、そしてパノラマのように街一体が見られるので、ぜひクルーズ船に一度は乗るのがオススメです♡

↑船でもチャイ!

サーレップを飲んでみる

サーレップとは、トルコの高原で採れるラン科の植物の根を乾燥させ、ミルクに溶かした甘いドリンク。お好みでシナモンをふりかけます。通常ホットで飲むのですが、なんと喉の痛みを和らげてくれるなど、免疫力UPの効果もあるんだとか。味は甘く、そしてちょっとお米のような風味が感じられます。もったり、とろみがあるのも特徴的で、この粘り気が「のびる」で有名なトルコアイスの原料にもなってるんだとか。

たしかに甘いドリンクですが、お米のような優しい風味なので、筆者は最後までおいしく飲みきりました。

サーレップを飲みに訪れたカフェの内装がまるでモスクのようで、とっても素敵でした♡

店名:Kadim Kahve
住所:Mimar Sinan, Hakimiyeti Milliye Cd. No:3, 34672 Üsküdar/İstanbul, トルコ

エジプシャンバザールで”値切って”お土産をGET♡

トルコらしい絵柄の雑貨・トルココーヒー・お菓子・紅茶・スパイスなどなど…な〜んでも集まっているのがこの「バザール」。イスタンブールといえば、「グランドバザール」が一番有名で大規模なのですが、どうやら「ぼったくりが多い」「広すぎる」と口コミで書かれていたのを見て、小規模で(それでも室内だけで50店舗以上あり、かなり広い)ぼったくりが少ないと書かれていた「エジプシャンバザール」を選びました!

主にエジプシャンバザールと呼ばれるのは、室内部分。ですが、その周辺にはかなりたくさんのお土産屋さんが広がっていて、付近一体が活気のあるエリアになっています!

トルコといえば、「値切り」の文化。日本では値札に書いてある価格通り購入するのが当たり前ですが、トルコのお土産屋さんではそのまま買ってはもったいない! 2/3くらいまで下げてくれることもザラです。値下げを前提とした高い価格で値札が付けられているので、積極的にコミュニケーションをとって交渉してみて!

48番の場所にある「エドまっちゃんの店」は日本のテレビでも取材にきたことがあり、度々芸能人も訪れるという日本人御用達の店。品質にこだわっており、他店より安いというのが売りだそう! 値段に関しては、正直他のお店も同じくらいの安いところあったな…という印象ですが、圧倒的に品揃えが多く、全部かわいい!


他のショップもたくさん回ってみたものの、結局こちらで雑貨の9割を買ってしまいました♡ 日本語を話せるスタッフの方がたくさんいて、安心してお買い物できます!

ガラタ橋の上でディナーを食べる

先程まで紹介していたのは、歴史的な建物が集まるヨーロッパ側の「旧市街」。この「ガラタ橋」は、若者向けのショップやかわいいカフェなどがたくさん集まる「新市街」をつなぐ橋なんです。
この橋は2階建のような感じになっており、下の階にはレストランが。こちらのレストランで見る海の眺めがとても綺麗で、夜はボスポラス海峡を周遊する船がライトアップされ、キラキラ光っています♡

また、面白いのはローカルの方がこの橋の上の階から海にむけて釣竿を投げており、めちゃくちゃ釣りを楽しんでいるところ。美しい海の景色の手前に、ものすごくたくさんの釣り糸が並んでるのはちょっとシュールでおもしろい。そんな異文化も感じられるので、ぜひガラタ橋にも行ってみて!

店名:Galata Sanat Restaurant Galata Köprüsü
住所:Haliç Tarafı, Rüstem Paşa, Galata Köprüsü Altı No: 6, 34116 Fatih/İstanbul, トルコ

ガラタ塔のライトアップを見る

ガラタ橋を渡り、同じくヨーロッパ側の「新市街」に移動すると広がるのは都会的な街並み。旧市街に比べて坂道や階段が多く、アップダウンが激しいエリアになります。でも、そんな坂道を登った先には、ライトアップされた「ガラタ塔」が! 14世紀ごろに建てられたこの塔は、かつて刑務所や監視塔として利用されていたそうですが、今や新市街の象徴になっています♡

石で造られたこの塔は、日中ももちろん素敵なのですが、夜になるとライトアップされるんです! トルコは夜の22時でも多くのお店がオープンしており、人通りもとても多い夜型の街なので、夜にガラタ塔を訪れがてら、近くで夜カフェを楽しんだり、バーに行ってみるのも楽しそうです♡

トルコのおやつ・バグラヴァ&カダイフを食べる

トルコでもっとも有名なスイーツといえば、バグラヴァカダイフ! バグラヴァ薄いパイ生地に、カダイフは細い生地を寄せ集めて作った生地にナッツが挟まっていて、シロップ漬けて仕上げたあま〜いスイーツです。一口噛んだ瞬間、シロップの甘さが口いっぱいに広がるとともに、ピスタチオ(ヘーゼルナッツなども主流ですが、もっとも定番)の香ばしさが後を追う味わい。甘さ控えめに慣れた日本人にとってはかなり甘いはずなので、チャイとともに食べる上で、1人前を二人以上でシェアするのがおすすめです。

また、トルコ人の友人いわく、バグラヴァはアイスと一緒に食べるのが美味しい! やっぱり、パイとアイスは間違いなく合う。ちょっとクリーミーなアイスがバグラヴァの甘さを中和してくれ、一気に食べやすくなります。

ちなみに、バグラヴァを提供しているカフェはたくさんあるんですが、筆者が訪れたのはイスタンブールの一等地に何軒も店を構える名店、HAKKI ZADE 1864。バグラヴァはもちろんおいしいし、店の雰囲気もよく、その他のトルコの伝統的なスイーツも充実しています! 並びますがとっても美味しいのでぜひ行ってみて♡

店名:Hafız Mustafa 1864 Üsküdar
住所:Mimar Sinan Hakimiyeti Milliye Cd. &, Atlas Çk. No:42, 34672 Üsküdar/İstanbul, トルコ

 


みなさんがやってみたい! 行ってみたい! と思った場所はありましたか? トルコはこれまでヨーロッパを中心に旅してきた筆者にとって14カ国目の旅行先でしたが、ヨーロッパの文化とアジアの文化が重なり合い、そしてイスラムの色がやわらかく感じられるこのイスタンブールは、他にない唯一無二の街と感じました…! 地下宮殿やトプカプ宮殿などのミュージアム系は、入場料4000円〜6000円程度し、高いものの、レストランやお土産などは比較的物価が抑えめなので手が届きやすい国のひとつです。興味のある方はぜひイスタンブールを旅の候補地に加えてみてくださいね♡ (Ami)

Ami 
東北出身、都内の大学に在学中の現役大学生ライター。2024年に半年間、イギリス・ロンドンに留学。ヨーロッパ周遊の旅経験や14カ国の渡航経験など、海外ネタにも詳しい。月30冊は漫画を読むほどの漫画好きで、美術館巡りや図書館巡りにもお熱な文系女子。
無印良品とカルディのパトロールが習慣。最近の目標は「頑張らない自炊」。