妻夫木 聡さん主演の日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)の最終回が12月14日(日)21時から15分拡大で放送。このたび、妻夫木さん、目黒 蓮さん(Snow Man)のクランクアップの様子&コメントが到着しました!
競馬の世界を舞台にひたすら夢を追い続けた熱き大人たちの物語
本作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真の小説『ザ・ロイヤルファミリー』(新潮文庫刊)が原作。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリーです。
12月7日(日)に放送された第9話では、ロイヤルファミリーに角膜実質膿瘍が判明。失明の危険性もあることから、目標としていた有馬記念出場はおろか引退まで視野に入れなくてはいけなくなったチームロイヤルでしたが、獣医師の沢渡有希(市川実日子さん)の手術と日高の牧場関係者たちの協力により、ロイヤルファミリーは見事復活。有馬記念で頂点に立つという夢へ向けて再出発しました。夢を追い続ける熱き大人たちの姿に、多くの視聴者が心を打たれ、反響の声が続々と寄せられています。
妻夫木 聡・目黒 蓮が暖かな夕陽に包まれ撮了!
佐藤浩市さんらに続き、妻夫木さん、目黒さんが暖かな夕陽に包まれ撮了し、松本若菜さん、安藤政信さん、津田健次郎さんら全キャストがオールアップを迎えました。
主人公・栗須栄治を演じた妻夫木さんは、「正直まだ撮影が終わったという実感が全然湧きません」と涙で言葉を詰まらせながら、「キャストやスタッフの皆さんひとりひとりの愛が本当にビシビシ伝わってきて、一日でも多く現場に行って皆さんと芝居をしていたかったです」とクランクアップが名残惜しい想いを言葉にしました。
そして、山王耕造の想いを背負い栗須と二人三脚で有馬の頂点を目指す相続馬限定馬主・中条耕一を演じた目黒さんは、「お芝居という面で自分なりに新たなものを見つけ出すことができ、継承を受けることができた現場でした」と達成感のある表情でコメントしました。
さらに、キャスト陣の中で最後のオールアップとなった妻夫木さんと目黒さんの撮影が終了した瞬間、ふたりには内緒で現場に駆け付けていた佐藤さんと松本さんがサプライズ登場! こうして、過酷な撮影を共に駆け抜けたキャスト、スタッフ全員が涙と笑顔のフィナーレを迎え、約3ヶ月半に及ぶ撮影は幕を閉じました。
いよいよ最終回を迎える本作。20年という歳月を経て継承されながら、変わらずチームで追い続けてきた“日高の馬で有馬に勝つ”という壮大な夢の行く末とは…。熱き大人たちが最後まで駆け抜ける“フィナーレ”を見届け、それぞれの“ファンファーレ”をぜひ心に焼きつけて!
また、TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」では、妻夫木さん・目黒さん・松本さんによる3ショット座談会動画が公開中! 最終回に向けて、より内容を深掘りできるトークの数々をぜひチェックして!
[3ショット座談会動画URL]
名シーン座談会:https://youtu.be/PiM4HLAmlPg
最終話直前!SP座談会【前編】:https://youtu.be/6HnSe_PcF6E
最終話直前!SP座談会【後編】:https://youtu.be/6bXuwOXWyMk
●妻夫木 聡さん
正直まだ撮影が終わったという実感が全然湧きません…。こんなに愛のある現場というのはなかなかないと日々感じながら撮影をしていました。キャストやスタッフの皆さんひとりひとりの愛が本当にビシビシ伝わってきて、一日でも多く現場に行って皆さんと芝居をしていたかったです。
栗須や耕造、耕一たちは有馬で頂点を目指していましたが、僕はやっぱりこのドラマが誰からも愛されるものでありたいと思っていましたし、“何を思い託していくのか”、そういうことに僕たちは向き合っていかなければいけないのだろうなと思っていました。僕は皆さんと一緒にこの先の夢の続きを見続けたいなと心から思っています。
約3ヶ月半、本当にありがとうございました!●目黒 蓮さん(Snow Man)
僕は今回、ナレーションは1話からやらせていただいていましたが、出演は4話の後半からで、こういう形で作品に関わらせていただく経験が今までなかったので、すごい緊張感が自分の中ではありました。
でも、本当に周りの皆さんに助けられて、妻夫木さんはいつでも僕を守ってくれるような、温かい目線でずっと見守ってくださってて、すごく心強く現場にいることができましたし、(佐藤)浩市さんや塚原監督からもお芝居で色々なことを学ばせていただき、お芝居という面で自分なりに新たなものを見つけ出すことができ、継承を受けることができた現場でした。
この現場で受け取ったものを、次は自分が誰かに受け渡していけるような、そんな大きな人になれるように、これからも頑張っていきたいなと思います。本当に素敵な作品、現場に出会えて幸せでした! ありがとうございました。
●松本若菜さん
あっという間の3ヶ月半でした。妻夫木さんをはじめキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんが本当に細部にわたるまで、ひとつひとつを丁寧に作られていて、それを私も感じながら日々過ごしていました。神は細部に宿ると言いますが、本当こだわった先にある表現というのはこんなに美しいものなのだと、身をもって改めて感じました。そして、この作品に携われたこと、私は本当に誇りに思っています。本当に本当に楽しかった3ヶ月半でした。ありがとうございました!
【最終話あらすじ】
ロイヤルファミリーは、失明という絶望の淵から奇跡の復活を遂げました。
ですが、栗須(妻夫木さん)と耕一(目黒さん)が夢見続けた“有馬記念の舞台”に立つためには、重賞レースでの勝利という、険しく厳しい条件が立ちはだかります。
その一方で、展之(中川大志さん)のソーパーフェクトが圧倒的な快進撃を続けていました。クラシック三冠を制し、まさに“時代の覇者”として、有馬記念の最有力候補に名乗りを上げていたのです。
それぞれの想いを胸にチームロイヤルは決起集会を開き、結束を確かめ合います。その場で耕一は静かに、しかし揺るぎない覚悟を口にし…。
耕造(佐藤さん)と出会い、GⅠ制覇を夢見て歩み始めた栗須。数え切れぬ挫折の先に、ついに──運命の扉が開きます!


