CanCam1月号「今宵、あなたと乾杯させて♡」企画に初登場いただいき、大反響だった駒木根葵汰さん。こちらの記事では、本誌に載せきれなかったカットを特別に公開!素敵な乾杯写真と共に、WEB限定インタビューをお届けします。
2025年は、記憶がないくらい充実した1年に
Q.2025年を振り返ってどんな1年でしたか? また、2025年自分的大ニュース!を教えてください。
駒木根さん「ここまでは本当に記憶がないくらい忙しかったです。でも仕事の合間を縫って海外旅行にも行けました。最低限、自分のしたいこともできたかなと思います」
Q.2025年自分的大ニュースは?
駒木根さん「ドラム式洗濯機を買ったことです!3年くらい欲しいと言い続けていて、やっと買えました。忙しいと洗濯する時間が取れないし、本当に助かっています。今までは地方での仕事が多くて受け取れるタイミングがなくて、やっと手に入れられました(笑)」
Q.2026年はどんな一年にしたいですか?
駒木根さん「仕事面では、特別大きな目標を立てているわけではありません。今いただいている仕事をひとつひとつ大切にして、『駒木根 葵汰に頼んでよかった」と思ってもらえるように、自分の最大限を出し続けたいです。プライベートでは、もう少し自分の時間を作りたいです。他国の言語やカルチャーを学ぶ時間がほしいですね』
2026年は初舞台に挑戦!「どこまで食らいついていけるか、自分の中で強い気持ちを持って挑みたい!」

Q.2026年は、初舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』もありますね。
駒木根さん「はい。初舞台なので、正直まだ未知の部分ばかりです。でも、やるからにはちゃんと向き合いたいと思っています。これから稽古が始まるので、今は気持ちを整えているところですが、やるからには本当に素晴らしい作品にしたいので、一切妥協せず、自分ができることを全部注ぎ込みたい。観に来てくださるみなさんに『楽しかった』と思ってもらえる舞台にしたいです」
Q.どんな役柄ですか?
駒木根さん「それを説明するのがとても難しい役です。村上春樹さん原作の哲学的な作品で。『世界の終り』と『ハードボイルド・ワンダーランド』という異なるふたつの世界が並行して描かれる本作で、主人公でありハードボイルド・ワンダーランドの“私”を演じるのは藤原竜也さん。そして「世界の終り」のメインキャラクター“僕”を演じるのがWキャストで僕、駒木根と島村龍乃介さん。僕は『体としての自分』と『心としての自分』と解釈していて、身体はあっても、心がなくなった時に、それでも生きたいと思えるのか。何を大切にするのか。これまでの思い出を全部捨てても生きたいと思えるのか、というテーマがあり、そこにすごく難しさや面白さを感じています。どこまで食らいついていけるか、自分の中で強い気持ちを持って挑みたいと思います」
駒木根葵汰流マインドリセット術とは

Q.仕事に悩んだ時の解決法は?
駒木根さん「座禅を組んだり、山に登ったり、本を読みます。自然の中に身を置くと気持ちがフラットになるので「ちゃんと考える」ことができるんですよね。僕は、仕事の悩みを他人に共有することはほぼなくて。愚痴を言っても何も変わらなし、他人の力を借りてしまうと、同じ悩みがきた時に超えられない。だから自分で考えて、自分で乗り越えることを大切にしています。時にはネガティブになることもありますが、やりたいこと・やらなきゃいけないことを整理して、次へと切り替えます」
Q.日々のルーティンを教えて!
駒木根さん「お香を焚きます。朝起きたらお香を焚くし、夜はお風呂に入る前にまたお香を焚いて、お風呂から上がると部屋がいい香りで満ちていて、すごく落ち着くんです。朝は和の香り。夜はインセンスっぽい、お花系や洋風の香りが多いですね」
Q.落ち込んだ時に思い出す言葉は?
駒木根さん「落ち込んでも『大丈夫、死にはしない』と思っています。何かに執着しすぎるのが怖いんです。恋人でも仕事でも、『これしかない』と思うと逃げ道がなくなってしまう。仮にこの仕事がなくなっても、大丈夫、自分は死なない、別の生き方がある。そう思うと前向きに考えられるんですよね。自分にも他人にも過度に期待しないことで、気持ちが楽になりました」
Q.読者へのメッセージをお願いします。
駒木根さん「初めての登場でしたが、幸せな撮影でした。これを見て幸せになってくださる方がいるなら、本当にうれしいです。今日は帰ったらワインでも飲みます(笑)。ありがとうございました」
【駒木根さんに、お酒に関する究極の2択!】

Q.飲み会後のデザートは欲しい派? いらない派?
「いらない派です。どちらかというと締めにラーメンが多いです(笑)」
Q.飲み物は自分のペースで頼むタイプ? それとも声をかけてもらいたい?
「自分のペースで飲みたいかな」
Q.忘年会では幹事タイプ? それとも参加するだけ?
「基本的には参加するだけが多くて、幹事はあまりやりません」
Q.飲み会でうれしいのは、料理が豊富なレストラン? 気兼ねない家飲み?
「うーん、難しいけど……少人数なら家飲み、大人数なら外がいいです」
Q.忘年会後、気になる相手にお礼メールを送る?
「たぶん、送らないです。でも会うタイミングがあるなら、その時にちゃんと伝えます。またどこかで会えるのも運命だと思ってます」
撮影中は、駒木根さんのさわやかで知的な人柄にスタッフ一同キュンキュンでした! CanCam1月号も好評発売中なので、ぜひ本誌『今宵、あなたと乾杯させて♡』企画のインタビューもチェックしてくださいね。
【Information】
●駒木根葵汰さんが舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』出演!
世界的作家・村上春樹の長編小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が舞台化! 演出・振付を手掛けるのは、フランスを代表する世界的アーティストであるフィリップ・ドゥクフレ氏。豪華キャスト&スタッフで送るこの話題作に、なんと駒木根葵汰さんも出演決定!! ぜひ劇場に足を運んで。
期間:2026年1月10日(土)~2月1日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス
詳しくは公式サイトをチェック! https://horipro-stage.jp/stage/sekainoowari2026/
Profile
駒木根葵汰(こまぎねきいた)2000年1月30日生まれ、茨城県出身。ドラマ『25時、赤坂で Season2』(毎週水曜25時~)が放送中。文化放送ラジオ『駒木根葵汰のレコメン!』(毎週月曜22時~)レギュラー出演中。初舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(2026年1月~)に出演決定。
駒木根葵汰 公式Instagram
駒木根葵汰 公式X
駒木根葵汰 公式ファンクラブ
〝ボリオリ〟のスーツ¥209,000・〝エドワードグリーン〟の靴¥245,300(シップス)、その他/スタイリスト私物
撮影/MARCO スタイリスト/中西ナオ ヘア&メイク/吉村 健 撮影協力/Hone 構成/西村真樹