今、なんだか目を惹くのは、ピュアで聡明な雰囲気をまとった「透明感のある人」。元々ないし、なんならくすんでるし!?…なんて諦めるのはまだ早いかも。透けてる美人がやっていることをお手本にしたり、優秀コスメの力を借りたり…。憧れの透明感は今からでも手に入れられると、断言します♡
今回は、会う度に透明感がどんどん増していく、誰もがうらやむ美肌の持ち主のCanCamモデル・山下美月の美容ルーティンを深掘り!
山下美月の透明肌のヒミツは…身体の内側からのケアを意識!
毎日の積み重ねが美肌を作る!内外美容をバランスよく
「少し前までは、よいものを身体の中に取り入れたり、自分の肌に合うスキンケアを使うことに目を向けていました。もちろんそれも大事なことで続けていますが、最近はデトックスや腸内環境を整えたりなど、少しずつ体質を改善していくことを意識しています」
美月の美容ルーティンを大公開!
1.デトックスすることの大切さに気づき、毎日の生活に酵素を取り入れています
「最近のマイブームは酵素! 今年から酵素パウダーを飲み始めて、お腹の調子が整ってきたんです。これはとてもうれしい変化でした。お味噌汁やスープに溶かして、1日1回朝に摂取しています。酵素パウダーの効果を感じてから、酵素風呂にも通うようになり、撮影前には必ず行きます。サウナ後のように身体が整ってスッキリ! 入浴中に酵素パックやヘッドマッサージを組み合わせて全身ケアも♡」
2.緩やかに身体を温める!“ながら半身浴”
「冷え性なので、日常的に半身浴をしています。時間があるときは40℃のお湯で身体の芯から温まるように1時間ほどじっくりと。半身浴中は、好きな音楽をかけて、仕事の連絡を返したり、SNSの更新をしたりしていると、あっというまに1時間が経過。お風呂から出たらスキンケアしてごはんを食べて眠るだけの状態にできるように、半身浴中にやるべきことを済ませて、時間を有効に使っています」
3.自宅での食事は自炊がメイン!腸内環境を意識した献立を
「私は昔から胃腸が弱く、その日の体調や肌、精神状態も胃腸の具合で左右されることも多いんです。なので、ここ数年は腸内環境を整えることに注力していて、発酵食品を積極的に摂るようにしています。特にお味噌汁は毎日飲むように。家で食事をするときはなるべく自炊をしていて、焼き魚やぬか漬け、納豆など、シンプルなものが多いです。ちなみに魚は鮭、ぬか漬けはきゅうりが最近のお気に入り♡」
\ごはんは白米派!/
4.プロに頼ることで整う!自分をいたわる美容クリニックでのケア
「月1で通っている美容点滴。疲れているならビタミンCや鉄分、風邪気味ならマイヤーズカクテルなど、そのときの体調に合わせてオーダー。点滴以外にも、ピーリングやイオン導入、シミ治療のライムライトなどもしていて、自分ではケアが届かない部分はプロに頼っています。美容施術後は日焼け対策が必須なので、UVカットマスクやアームカバーで肌を露出しないことまでがセット!」
ちなみに…透明感を引き出すプロたちに聞いた、“今っぽい透明感”とは?
1.ただ白いだけじゃない健康的な血色感がある
「透明感というと白さに目が行きがちですが、お風呂上がりのようなナチュラルな血色感とツヤ感が自然とにじみ出ているような、湿度がある肌」(フォトグラファー花盛友里さん)
2.自分の素材を活かした着飾らないスタイル
「着飾ろうとするほど洒落感はなくなってしまうもの。すべてを覆わずに、シアーな質感で遊びや抜け感を取り入れたり、自分に合うものを知ることも大切」(スタイリスト杉本奈穂さん)
3.透き通る肌だけでなく瞳までも潤っている
「白目が澄んでいたり、瞳の水分量が高いとそれだけでヘルシーな透け感が。まつげがしっかり上がると瞳に入る光までもきれいに」(ヘア&メイクアップアーティスト イワタユイナさん)
4.髪やまつげにクリアな質感がある“毛が生きている”人
「肌と同じくらい、透明感のポイントになるのが“毛”。ツヤのある生き生きとした毛をキープするケアが大切」(ヘア&メイクアップアーティスト山口春菜さん)
5.もちっとした健康的でヘルシーな肌
「カサつきがなく、しっとり潤った肌。儚さもあるアンニュイな雰囲気がありながら穏やか&しなやかな動きで心の余裕を感じさせる人」(ヘア&メイクアップアーティストMAKIさん)
撮影/tAiki ヘア&メイク/MAKI スタイリスト/川瀬英里奈 モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/UTUWA、浜崎真衣 構成/高田朋実 WEB構成/深澤 彩
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