伊野尾慧さん(Hey! Say! JUMP)と伊原六花さんがW主演をつとめる火ドラ★イレブン『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』(カンテレ/フジテレビ系・毎週火曜23時)。6月17日(火)の最終話放送を前に、伊野尾さんと伊原さんのクランクアップの様子が到着しました!
同ドラマは、事故で死別したはずの夫婦が「1日3分、部屋の中でだけ再会できる」という“制約だらけの奇跡”に振り回されながらも、お互いの死の真相を追う夫婦再生ラブ&ミステリー。伊野尾さんが夫・並川幹太を、伊原さんが妻・並川なつめを演じます。
このたび、W主演の伊野尾さんと伊原さんが2人そろってクランクアップを迎え、全撮影が終了。最後の撮影は、この物語の集大成とも言える重要なシーン。最後のカットで監督からOKが出ると、緊張感が漂っていた現場は一転、盛大な拍手と大きな歓声に包まれました。するとそこへ、すでにクランクアップしていた松倉海斗さん(Travis Japan)が花束を抱えて登場。予期せぬサプライズに、2人は驚きつつもうれしそうな表情を見せました。
クランクアップを迎え、伊野尾さんは「この仕事を始めてから意外と長い年月が経ちますが、今回の現場で、難しいことやアクシデントがあったからこそ、改めて、いかに多くの方々に支えられて今の仕事ができているのかを強く実感しました」とコメント。
伊原さんは「1話を拝見したときに、映像や音、光など、皆さんのステキなアイデアで彩られていると感じました。まさに“総合芸術”だなと思い、心から感謝しています」と語りました。
また、撮影の合間には、『パラレル夫婦』のミュージカルをやろうと話していたそうで、すでに歌も作っているとちゃめっ気たっぷりに明かす一幕も。笑いに包まれる中、約2か月にわたり座長として本作を引っ張ってきた伊野尾さんと伊原さんは、最後に固い握手を交わしました。
いよいよ今夜、『パラレル夫婦』最終回。出産が迫る中、幹太となつめはこのまま離れ離れになってしまうのでしょうか。涙なしでは見られない予測不能な結末をお見逃しなく!
●伊野尾慧さん(Hey! Say! JUMP)
この仕事を始めてから意外と長い年月が経ちますが、今回の現場で、難しいことやアクシデントがあったからこそ、改めて、いかに多くの方々に支えられて今の仕事ができているのかを強く実感しました。ハードな撮影が続きましたので、どうかゆっくり休んでください。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!
●伊原六花さん
1話を拝見したときに、映像や音、光など、皆さんのステキなアイデアで彩られていると感じました。まさに“総合芸術”だなと思い、心から感謝しています。そして、伊野尾さんもありがとうございました。伊野尾さんの柔らかさにとても助けられました。いつか『パラレル夫婦』のミュージカル化を目指して歌も作っているので、その時はまたお力を貸していただけたらと思います(笑)。本当にありがとうございました!
【最終話あらすじ】
なつめとの別れを決意した幹太が、2つの世界をつないでいたトースターを自ら破壊。その決断の裏にはある思いがありましたが、そうとは知らない田村(松倉さん)は、「夢だったと思えばいい」とひょうひょうとした態度を見せる幹太に激怒。2人の間に険悪なムードが漂います。しかし、吹っ切れたように見える幹太も、本心ではなつめのことが忘れられず、近づく出産予定日に心配ばかりが募ります。
一方、壊れたトースターは守谷(八嶋智人さん)たちの手元にありました。自分では処分できないからと、幹太が託したのです。幹太の強がりを見抜いた守谷や莉子(齊藤なぎささん)、今井(岐洲匠さん)は、修理する方法はないかと田村に相談を持ちかけますが、怒りが収まらない田村はその提案を拒否。仕方なく3人は自分たちで修理する方法を探しますが、型式が古すぎて修理業者はなかなか見つかりません。
同じ頃、産休に入ったなつめは、大きなおなかを抱えながら一人の老婦人を探していました。なつめもまた、二つの世界をもう一度つなぐ方法を模索していて、かつて同じトースターを持っていると話していた老婦人を見つければ、再びミックスを起こせるのではないかと考えたのです。
もう一度会いたい――幹太となつめの強い思いは、再び奇跡を起こすことができるのでしょうか。“夫が亡くなった世界”と“妻が亡くなった世界”、それぞれの世界を生きる2人は、幸せな未来を手にすることができるのでしょうか!?