「ざらつきのない道は歩きたくない」宮沢りえが語る“母と私”

現在発売中の『FRaU』7月号、特集は「母と私」。大人になったいまだからこそ、自分も親になったいまだからこそわかる母の思い、あるいは母への思い……さまざまな女性たちのたくさんの「想い」が詰まった特集となっています。

表紙&インタビューでは宮沢りえさんが登場。「女優・宮沢りえ」の人生についてはもちろん、宮沢さんの母親について、母親としての宮沢さんについて、語っています。撮影は篠山紀信さんです。

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撮影は溶岩の山という、『FRaU』でも過去に例を見ないシチュエーションで行われました。しかし、そんな危険ともいえる場所において、宮沢さんはためらいなく撮影に臨んでいます。

「『りえは、せいいっぱい生きているんだよ。だから強くて、美しい』──篠山紀信氏は宮沢りえさんのことをこう言い表します。黒々としてゴツゴツした、先が尖った溶岩の山を、すらりとした白い足で躊躇することなく上っていくんです。よろけたら溶岩で足をザックリ切ってしまいそうな撮影現場。私の脳裏には白い足にしたたる鮮血が一瞬よぎったのですが、りえさんは表現することに一切の迷いがない。ズンズン進んでいく。

『ざらつきのない道は歩きたくない』そう語る宮沢りえさんの生き様、人生観に触れたくて立案したスペシャル企画です。全14ページ見開き写真で構成しています。撮影は篠山紀信氏。巨匠が『サンタフェ以来の本格撮影だ』という撮り下ろしを目撃してください」(秋吉敦司編集長)

たくさんの「母娘」の物語が詰まったこの7月号、これまで距離感に悩んでいた母親がすーっと身近に感じられる特集となっています。(鈴木 梢)

情報提供:講談社FRaU編集部

『FRaU』2015年7月号(講談社)『FRaU』2015年7月号(講談社)

 

 

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