オンオフ使える♡メガネの「ボストン」ってどんな形？【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「ボストン」って何？

ボストンをデジタル大辞泉で調べてみると…

ボストン【Boston】
米国マサチューセッツ州の州都。大西洋に面する港湾都市。ボストン大学・マサチューセッツ大学・ボストン美術館など教育文化施設が多く、アメリカ独立革命の史跡に富む。人口、行政区61万（2008）。

ボストンとは、アメリカ合衆国、マサチューセッツ州の都市の名前。アイウェアではこの都市の名前から名付けられた丸みを帯びた逆三角形型のメガネの形を指して「ボストン」と呼んでいます。
メガネの形として日本で浸透している「ボストン」ですが、実は人気アイウェアブランドEYEVAN （アイヴァン）の山本哲司会長が名付け親。1977年、若者向けメガネの視察にアメリカを訪れた際に米国のアイビーリーグ大学の学生に感銘を受けた当時の社長（現会長）が、1930年から登場していたこの形に響きの良い「トン」が付くアメリカの地名から独自の名前を付けて商品化し、大ヒットしたことで「ボストン」や同時期に発売された「ウェリントン」が一般名称として定着しました。
ラウンド型から派生した「ボストン」は、丸みを帯びた形がスタイリッシュでありながら優しい印象を与えるフレーム。フレームの素材によっても印象が変わるから、自分好みの素材を探すのも楽しみのひとつです。

ボストン型メガネ×ボレロ風シャツコーデ

腕を抜くと、ケープとしても着られるマルチWAYシャツ。レトロな表情のシャツ×ローファー×ボストン型メガネのトラッドスタイルには、キレのいいスリットスカートを合わせて、ちょいモードに振るのが今っぽい！