Z世代388名が選ぶ今年のSNSのトレンドランキング
今年ものこりあと1か月半と短くなり、1年を振り返る機会も増えている頃ではないでしょうか。SNSでも様々な流行が生まれましたが、いくつ覚えているでしょうか?
2022の終わりを前に、テテマーチ株式会社が19歳~23歳のZ世代388名を対象に行なった調査を元に「インフルエンサー部門」「タレント部門」「コンテンツ部門」「スポット部門」「グルメ部門」の5部門に分けて『Z世代SNSトレンドグランプリ2022』を発表します!
SNSトレンドグランプリ2022
インフルエンサー部門
3位:むくえなちっく。
2000年生まれの2人組YouTuber。以前は双子ダンスをTikTokやミクチャ(旧MixChannel)などに投稿するクリエイターとして活動。YouTubeでは食事をしながら雑談をする「雑談モッパン動画」が人気で、本人たちのキャッチコピーでもある”トウシンダイ”のトークに共感するZ世代が多く、話題を集めています。
2位:せいら
Z世代に大人気のグループYouTuber「コムドット」のリーダー、やまとの実妹。今年女性ファッション雑誌「ViVi」の専属モデルに起用され、Z世代からの注目度が急上昇しています。YouTubeチャンネルではLookBook動画が大人気で、ファッションアイコンとして大活躍しています。
1位:くれいじーまぐねっと
「#期限切れJK」をコンセプトに掲げ、学生服を着て動画を撮影する3人組の女性グループYouTuber。
「くれまぐ」の愛称でZ世代からも親しまれています。チャンネル登録者数は150万人を突破、SNS総フォロワー数は700万人を超えます。動画の投稿内容は大食いやドッキリなどの企画物が多く、3人組を活かした動画となっています。
Z世代は様々なSNSを活用しており、好みのインフルエンサーも多様化している傾向が。今回はYouTubeを主戦場とするインフルエンサーがランクインしました!
特に2位にランクインした「せいら」は、YouTubeでの人気をきっかけにモデル活動やマスメディアへ露出するなど、YouTubeから他のメディアに進出するインフルエンサーの活動に注目が集まっています。
タレント部門
3位:ひろゆき
日本最大級の巨大掲示板「2ちゃんねる」の開設者で元管理人。
様々な政治家やタレントと討論し、忖度なく切り込むコメントがZ世代の共感を呼んでいます。
2位:なにわ男子
2018年10月に関西ジャニーズJr.で結成された7人組グループ。2021年11月のデビュー曲「初心LOVE」の振付を真似してTikTokに投稿するユーザーが続出し、話題となりました。
1位:Ado
2021年に「うっせぇわ」でメジャーデビュー。迫力満点な歌唱力を持ち、顔出ししていない現役高校生ということもあり、Z世代のみならず幅広い世代で話題になりました。
Z世代は他の世代と比較して、TikTok・YouTubeショート・Instagramリールなど、短尺動画を好んで視聴する傾向にあります。このようなSNSの短尺動画でZ世代からのより注目を集めた3組がタレント部門にランクインする結果となりました!
コンテンツ部門
3位:ONE PIECE FILM RED
集英社「ジャンプ」の大人気作品である「ONE PIECE」の劇場版アニメーション作品。漫画連載がクライマックスを迎える中での公開ということや、タレント部門で1位にランクインした歌姫「Ado」を起用した楽曲の人気も相まって大ヒットを記録しました。
2位:silent
今年10月に第1話が放送されて以降、Twitterで話題騒然となったフジテレビの連続ドラマ作品。切なくも心温まる内容が毎週視聴者の涙を誘っています。さらに、見逃し配信の再生数は歴代民放ドラマの最高記録となり、昨今の若者のテレビ離れを感じさせない大注目の作品となっています。
1位:SPY×FAMILY
集英社「少年ジャンプ+」で連載中の漫画。登場人物の「アーニャ」はアニメ放送開始直後から大人気のキャラクターとなり、コスプレや口調を真似してTikTokを中心にSNS投稿するZ世代が多く見られました。
Z世代に限らず、幅広い世代で話題となった3作品がランクイン!
登場人物のセリフや劇中の描写がTikTokを中心にSNSで拡散されたことにより幅広い世代に認知が広がりました。
スポット部門
3位:西武園ゆうえんち
「昭和の熱気で心を満たそう。」をテーマに2021年春にリニューアルオープンしました。テーマの通りパーク内は昭和の街並みが再現され、まるでタイムスリップしたかのような体験が昨今のレトロブームと相まってZ世代に注目されました。
2位:バンクシー展
謎のアーティスト「バンクシー」の活動とそのメッセージに迫る展覧会。日本全国7か所を巡回し、SNSでのクチコミが広がりをみせ、およそ100万人以上が来場しました。
1位:スーパー・ニンテンドー・ワールド™
2021年3月18日に大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン内の新エリアとしてオープンし、昨年に引き続きZ世代から多くの注目を集めました。ピーチ城やクッパ城、クリボーやノコノコがエリアに登場し、ゲームの中に入ったかのような体験がSNSで話題になりました。
2022年は新型コロナウイルス対策に関する規制緩和が進み、旅行やお出かけを楽しむ人が増加しました。ランキングにはSNS上で写真映えする共通点がみられ、さらに特定の世界観に入り込めるスポットが注目を集めているようです♡
グルメ部門
3位:瓶ポカリ
今夏、ポカリスエットの瓶として発売され、瞬く間にSNSで話題となった商品。ポカリスエットの爽やかな清涼感がボトルデザインに反映されており、SNSで写真映えする見た目が話題になりました。
2位:クライナー缶
パリピ酒として注目を集めたクライナー缶は、人気漫画やアニメとのコラボでも話題。クライナーを昨年に引き続きクラブイベントやDJパーティに参加する「パリピごっこ」や「パリピ遊び」がZ世代を中心に人気を集めています。
1位:りんご飴
お祭り屋台の定番スイーツが進化を遂げ、令和を代表するスイーツとして注目を集めています! トッピングの種類が豊富な点とInstagramを中心にSNS映えする見た目からZ世代の間で話題になりました。
SNSに投稿した時に写真映えするグルメがランクインしました♪
SNSで最新トレンドをチェックして
SNSで話題になり、さらにそこから火がつき一大ブームになることも多い昨今の流行。SNSで話題になるポイントが明確な作品やアイテム、親しみやすいインフルエンサーから今後も目が離せません。また、TikTok・YouTubeのコメント欄やTwitterでドラマや映画の考察を読んだり交流を楽しむのもSNSの楽しみかたのひとつ。気になるコンテンツを見つけた時にはぜひSNSもチェックしてみてくださいね。
情報提供元/テテマーチ株式会社