健康志向とエコブームにともなって、有名人やモデルをはじめ、日常的に自転車を楽しむ女性も増えています。
実は、私も都内の移動時には自転車を愛用中! 「いつか、大自然のなかでもポタリング(自転車でぶらぶら散策すること)してみたいなぁー♪」と、かねてより願っていたことを、絶景ひろがるニュージーランドで叶えてきました。
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ということで、今回は、ニュージーランド有数のワインの産地として知られるホークス・ベイ地方にて、『On Yer Bike Winery Tours(オン・ヤー・バイク・ワイナリー・ツアーズ)』の自転車ツアーに参加した様子をお届けします。
■自転車でのんびりと巡る「ポタリング」にチャレンジ!
ニュージーランドでも人気の高いアクティビティのひとつである「ポタリング」。
食べ歩きをしたり、名所などを巡りながら、気ままに「自転車散歩」できるので、スポーツとしての「サイクリング」よりもずっと気軽なんです。
ちなみに、ニュージーランドでは、ほとんどの主要都市で、町からすぐ近くのアクセスしやすいところに国が整備をしているサイクル・トレイルがたくさんあります。
自転車を運転しやすい環境が整っているから、ポタリングをするのにも便利です。
※ぶどう園が数多く点在するホークス・ベイで、爽快な風を感じながら運転中
感動的な大自然の景色を眺めながら、その土地ならではの特産物の畑(果樹園など)を見つけるのも楽しいですね。
■ワイナリーごとの個性や特徴を楽しむ
自転車でワイナリーを巡る際に気になることのひとつといえば、ワイナリーごとの距離感ではないでしょうか。
(『Sileni Estate(シレーニ・エステート)』)
『On Yer Bike Winery Tours(オン・ヤー・バイク・ワイナリー・ツアーズ)』の自転車ツアーは、数種あるツアープランから選択が可能。最長のツアーでも28kmの距離で、約10か所のワイナリーに立ち寄ることが出来ます。
だいたい10~15分ごとにワイナリーが点在しているため、「ちょっと疲れたかも?」と思ったころに、次の目的地ワイナリーに巡り着くので、一日中自転車で巡っていても疲れることはありません。
(『Alpha Domus(アルファ・ドムス)』)
巡ったワイナリーの中でも印象的だったのが、併設されているレストランやぶどう園でウェディングを行える『Te Awa Winery(テ・アワ・ワイナリー)』。
(『Te Awa Winery(テ・アワ・ワイナリー))
日本でも近ごろ大人気のガーデンウェディングパーティー型式で結婚式が行えます。
(人生の一大イベントを大自然のなかで迎えられるなんて、ステキ! )
ワイナリーの中で挙式が行えるとは、ワイン好きのカップルにもたまらないでしょうね!
誰もが憧れるシチュエーションで繰り広げられる結婚式で、夢心地になれること間違いなし。参列者も一緒になって、ワインと供に心ゆくまで酔いしれてしまうはずです♪
そして、私のイチオシ! 絶景ポイントのワイナリーといえば、大きな丘の麓にある『Trinity Hill(トリニティー・ヒル)』。
(『Trinity Hill(トリニティー・ヒル)』)
軽やかなロゼを片手に乾杯―!!!
自転車でのワイナリー巡り最終地点ということで、目の前にひろがるパノラマの風景を眺めながら、贅沢な気分満載でワインを頂きました。
「ワイナリー巡り自転車ツアー」では、参加者全員が貰える「ワイナリーマップ」を見ながら巡るため、ちょっとした冒険気分も楽しむことができて大満足!!
各ワイナリーで購入したワインは、日本ではなかなか手に入らないものばかりだったので、ワイナリー巡りの想い出を、お土産として持ち帰ってみてはいかがでしょうか?
『On Yer Bike Winery Tours(オン・ヤー・バイク・ワイナリー・ツアーズ)』
Website:http://www.onyerbikehb.co.nz/
Facebook:https://www.facebook.com/onyerbikewinerytours
■ ニュージーランドの特産物を出張バーベキューで味わう!
自転車でワイナリーを巡った後に待ちかまえていたランチタイム。なんとっ! 私が大好きなバーベキューではないですかっ!!
出張バーベキューは、「ワイナリー巡り自転車ツアー」とは別オプションで申し込んだサービスにはなりますが、ニュージーランドの特産物もたっぷり味わえちゃう! という楽しい経験だったので、ちょっぴりご紹介しちゃいます。
バーベキューといっても自分たちで調理するのではなく、出張バーベキューのオーナーであるレイモンドさんが振る舞ってくれるのです。
※『Raymond’s BBQ Gourmet(レイモンドバーベキューグルメ)』のオーナー レイモンドさん
※『Trinity Hill(トリニティー・ヒル)』の敷地内の庭でバーベキュー中。(調理が終わるまでは、ワインを飲みながら優雅な気分で待ち続けます♪
ニュージーランド産のグリーンマッスル(ムール貝の仲間)は、豪快に蒸し焼きにー!
日本で近ごろ話題の“ニュージーランド牧草牛”だって、もちろん用意されています。
※レイモンドさんが使用している包丁は日本製。よく切れるからずっと愛用しているとか!
お肉の間には、マッシュルームを挟んだり、スパイシーな調味料がかけられたりと……お肉をそのまま焼くだけではなく、手の込んだ下ごしらえが施されています。
※具材とスパイスをクルッと包み込んだら、バーベキューグリルでしばし焼き上げます。
先に完成した「グリーンマッスルの蒸し焼き」。蒸された後でも、グリーンの色がはっきりとわかりますね。
日本ではなかなか手に入らないグリーンマッスルの味は、とにかく最高!!
プリプリとした身にからまる、程よい塩加減のエキスがたまらない。(スパイスが絶妙に効いているのもポイント)白ワインとの相性も抜群です。
待望の“ニュージーランド牧草牛”のバーベキューも、いよいよ完成。
ジューシーな旨味をしっかり閉じこめたまま焼き上げられていて、焼き加減が絶妙で見た目もスバラシイー!
粒マスタードの薬味も添えてみましたが、しっかり下味もついていたので、そのままお肉だけ食べてもおいしかったですよ! (赤身肉ならでは食感と軽やかな味わいにも悶絶です!)
『Raymond’s BBQ Gourmet(レイモンドバーベキューグルメ)』
Facebook:https://www.facebook.com/RaymondsBBQGourmet
以上、ニュージーランドの感動体験【ワイナリー巡り篇】をお届けしました。
日本で過ごす日常ではあまり体験できないことを、海外で叶えてみるのもオススメですよ♪(izumin)
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