「自分磨きノート」とは、目標やゴールをつくり、自分磨きに励むためのノートのこと。別名「シンデレラノート」とも呼ばれ、活用している女性もますます増えているのだそうです。この自分磨きノートはとても簡単で、ノートに日々の目標を書き、それに取り組んでいくだけ。
今回は、自分磨きノートの書き方について調べてみました。
自分磨きノートをつけるメリットは?
自分が思い浮かべる理想に近づくためには、まず自分の現状を知ることが大切。今の自分には何が足りないのかがわからないと、足りない部分を改善していくこともできません。 ある目標をノートに書くことで「見える化」し、それを実行していくので、意志を持って目標やメニューに取り組むことができます。
これまで何を始めても続かなかった人や飽き性だった人も、自分磨きノートを継続しすることでそれが改善されていくこともあるかも!? そして、大きな目標を目指す過程で自分自身のクセや習慣も正すことができる可能性もあります。
これこそまさに、自分磨きができるということなのです!
なりたい自分になる!自分磨きノートの書き方のコツ5つ
理想の自分を追い求めるためには、どのようなことを書き続けていけば良いのでしょうか。自分磨きノートの書き方についてご紹介します。
【1】最初のページになりたい自分や目標を書く
自分磨きノートで最も大切なのが、なりたい自分像や目標を持つことです。なぜ自分磨きノートを始めるのかを最初に明確にすることで、何のために自分が頑張るのかをしっかり認識することができます。 なりたい自分像や目標は、ノートを開くたびに目に入るように、最初のページに書いておくのがおすすめ。
美容やダイエット、資格取得、貯金……どんな目標を書いてもOKです。ただし嘘のない目標を立て、自分が楽しんで取り組めるような書き方をしてみて!
【2】今の自分の現状や足りないものを書き出す
次に、自分の現状を書き出し、理想像に対して今の自分に足りないものを視覚化しましょう。
たとえばダイエットの場合、理想の体重を目標として書いたうえで「今の体重は〇〇kgで、運動はあまりしない。でもお菓子をたくさん食べがち」と現状を書きます。 次に「目標まで〇〇kg。この体重になるためにはお菓子などの間食を減らしたり運動が必要」と、足りないものや大まかな改善点を見つけておくと、日々の目標やメニューが立てやすくなります。
【3】達成できる範囲の小さな目標やメニューを立てる
自分磨きノートには、目標やゴールに向かっている途中の記録を残します。日々の目標やメニューを立ててこなしていき、ノートに書き綴っていくことになります。
ただし、いきなり極端な目標やメニューを立ててしまうと挫折してしまい、継続が難しいことも……。毎日でも達成感が感じられるよう、「ちょっと頑張ったらできるかな」くらいの範囲の小さな目標やメニューを立てるようにして、毎日こなしていくことを習慣づけてみて!
【4】振り返りと改善点を書き出す
日々の目標をこなしていくと、必ず「ここができなかった」「ここはもう少し工夫が必要」など改善点が出てくるはず。何ができなかったのか、またどうしてできなかったのかをしっかりと振り返り、今後どのように取り組んでいけばいいか改善点を考えるクセをつけましょう。
かしこまった書き方でなく、日記調に書いたりするなど、読みやすくて見やすい書き方を工夫することも大切です。また、進捗状況が見やすいように書き方のルールをつくっておくとより見やすいノートに仕上がりますよ。
【5】ポジティブな内容を書く
自分磨きノートには必ずポジティブな内容を書くようにしましょう。「食べる量をこんなに減らしたのに全然痩せなくてつらい」といったマイナスなことや反省点ばかりを書き綴ってしまうと、あとから読み返してもネガティブな気持ちになってしまいます。
自分磨きノートというのは、理想の自分になるためのノートであって、反省ノートではありません。 自分を元気づけるためにも「今週は〇kgしか落ちなかったけど、来週はもっとこうしてみよう」「まだ余裕があるから運動量をちょっと増やしてみよう」と、次に向けたポジティブな内容を書いて、やる気につなげましょう。
目標やメニューに対し良かったポイントをたくさん挙げていくと、書きながら自然と元気になれますよ。
まとめ
自分磨きノートをつくることで、改めて自分の理想や憧れを再確認できます。「私はこういう姿になりたいんだ!」「目標のためにはこれをしよう」と意識を改めて行動することで、自信にも結果にもつながります。
どんな自分が理想であるか、何をゴールとするかといった目標をしっかりと持って自分磨きノートにチャレンジしてみては?