マスカラ、つけまつ毛、まつ毛エクステなど、まつ毛メイクにこだわる女性は非常に多いもの。まつ毛が濃く長いと目も大きく見えるので、メイクの中でも特に気合が入るポイントですよね。しかし、なにごともやり過ぎはキケン!
アンファーが、2014年11月11日(火)の「美しいまつ毛の日」に、まつ毛に関する情報をまとめたWEBサイト『#まつ育アカデミー』の公開開始にともない実施した「女性のまつ毛メイクに関する意識・実態調査」の結果が恐ろしいと話題です。
だってそれは……“ブスまつ毛”に関する調査! キャー名前からして怖い!
その調査で明かされたのは、まつ毛メイクに気合を入れすぎた結果、残念な“ブスまつ毛”状態になっている女性が多い、という悲しい事実。
実際に、「残念な“ブスまつ毛”になっている女性を見たことがありますか?」という質問には、女性は約7割が、細かなメイクには気づきにくい男性でさえもなんと3人に1人が「ある」と回答しました。
かわいくなろうとした努力が裏目に出てしまうなんて……嗚呼、悲しすぎる……。
さて、調査回答で多く見られた、“ブスまつ毛”たちの目撃率&解説を一部見てみましょう。
【ひじきまつ毛】目撃率72%
まずはブスまつ毛の代表選手、ひじきまつ毛。「まつ毛が濃くて長ければかわいくなれる!」という信念のもとにマスカラを塗り重ねた結果、他人が見ると「ひじきの煮物ですか?」としか思えない残念まつ毛。非常によく見ますね。
【ヤマンバまつ毛】目撃率76%
ご存知ですか? ほぼ絶滅したかと思われていたギャルの一種“ヤマンバ”が、目まわりに限り現代にかなりの割合で生き残っていること……。一見キレイ系お姉さんなのに、つけまつ毛やまつ毛エクステを大量に施したその目はまるで在りし日のヤマンバ。まつ毛は多ければ多いほどいいってわけじゃありません。
【福笑いまつ毛】目撃率67%
よく、夜に目撃しますね。日中はキレイに接着していたはずのつけまつ毛が、こすったり時間の経過によってズレて変なところにくっついて、まるで失敗した福笑いのようになっている図を……。注意すべきか否か、いつも迷います。
【ムカデまつ毛】目撃率46%
つけまつ毛やまつエクが変にくっつき、まつ毛の向きがバラッバラ、そのさまを見るとまるでムカデの足のようになっているブスまつ毛。長さや量はもちろんですが、キレイな扇状になっていることも“美まつ毛”の条件ですよ!
「これ、自分!」と思い当たるものがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、このような“ブスまつ毛”の持ち主の多くは、まつ毛に関して間違った認識を持っており、十分に自分のまつ毛をケアしてあげられていません。
この現状を見た上で、まつ毛のプロである、アンファー株式会社でまつ毛美容液開発担当の中本万里子さんは下記のように語ります。
誤ったビューラーの使い方やつけまつ毛の雑な取り扱いなどは、地まつ毛に大きなダメージを与えます。美しい目元でいるためには、まつ毛を育てるという意識と行動が必要になります。マスカラやつけまつ毛を落とすときは専用のリムーバーで負担をかけないようにする、ビューラーのゴムはこまめに付け替える、まつ毛美容液を使うなどのケアを心がけましょう。
まつ毛は髪の毛よりもヘアサイクルが短いため、実はしっかりケアをしていれば効果が現れやすいパーツとのこと。美しい目もとに、美しいまつ毛は必須! これからのクリスマスや年末年始などイベントシーズンを迎える前に、しっかりとケアをしてスキのないまつ毛を目指しましょう。
脱・ブスまつ毛! 目指せ、美まつ毛!(後藤香織)
#まつ育アカデミー 公式WEBサイト http://sd-beaute.angfa-store.jp/matsuge/
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