【仁香やせ3】脚がスッキリ!モデル仁香の「マッサージ法」を本人が伝授!!

2年前から「日本ウォーキングセラピスト協会」の長坂靖子先生に師事し、見事「姿勢アドバイザー」「ウォーキングアドバイザー」の試験に合格されたモデルの仁香さん。

2回に渡るインタビューで、正しい姿勢や歩き方、そしてその効果などについて徹底解説していただきました。今回からは、Woman Insight編集部スタッフが実際に仁香さんに姿勢と歩き方のレッスンをしていただいたレポートをお届けします!

【これまでの記事はコチラ】
★【仁香やせ1】モデル仁香の激太り写真、公開!13kg太ってしまった衝撃
★【仁香やせ2】太る原因は「猫背」にあり!姿勢と歩き方で変わる劇的効果

さて今回は、姿勢や歩き方を正す前に必ずやっておきたい、マッサージの方法を解説します。しっかりとほぐして血流を良くしておかないと、せっかく姿勢や歩き方を正しても充分な効果を得られない可能性が! それに、実践後は脚がとってもすっきりと軽くなり気持ちいいので本当におすすめです。

読みながら実践できるようになっていますので、皆さんもぜひお試しください!

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_1

マッサージのポイントは、1日の始まりと終わりに、左右の脚に対しておこなうこと。1日の始まりはつまり歩き始める前であり、その時点でしっかりとほぐしておくことが大切。そして1日の終わりは、1日歩いて疲れた脚をしっかりとメンテナンスしてあげるために非常に大事なのです。

両脚すべてのマッサージが5~10分程度で終わるため、無理なく続けることができます。実践前後での脚の色の変化にも、要注目です!

【1】足指のマッサージ

ひざの上にくるぶしを乗せ、親指と人さし指の間、人さし指と中指の間……と、足の指の間を順にしっかりと広げていきます。横に広げるだけでなく、前後にも引っ張り伸ばし、よくほぐします。これは両足それぞれ3セットずつ。

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_2

女性の場合、ヒールを履くことにより足が固まりがちですが、むくみの原因となりますので、しっくりほぐしておきましょう。

 

【2】足裏マッサージ

親指と人さし指、中指と薬指、薬指と小指に分け、それぞれ手の親指でその間を押しながら内側に入れ込むように押します。痛気持ちいいと感じるくらいまで押しましょう。こちらも3セットずつ。

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_3

【3】かかとマッサージ

かかとを指圧してほぐします。かかと周辺には膀胱や子宮などのツボがあるため、しっかりとやわらかくなるようにほぐしておきましょう。

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_4

【4】足首マッサージ

手の指と足の指を握手するように絡ませ、もう一方の手で足首をおさえ、少し引っ張りながら円を描くように、内回し・外回しで各10回行います。足首が曲がったまま固まってしまうと、O脚などの原因に。

ヒール靴を履くと足の甲のむくみが出がちだと思いますが、それは足首が固まっている証拠。きちんとほぐしましょう。

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_5

【5】足の甲マッサージ

足の甲の骨と骨の間を親指で指圧して、もみほぐします。少し痛いと感じるくらいまで押しましょう。こちらも3セット。先程も説明したように日々歩くことで足の甲もむくむものなのですが、元々「足の甲=固い」と思いがちなので、きちんとほぐせていない人が多いそうです。

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_6

ここまでで足がだいぶほぐれてきました。続いて脚へ移ります。

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_7

【6】ふくらはぎマッサージ

親指でふくらはぎを押さえ、すねをそのほかの4本の指でつかみます。そして下から上へ力を加えながら押し上げていきます。ふくらはぎがほぐれていないと、ただ触るだけでも「痛い!」と感じるはず。親指がひざ裏まで来たら、そこを同様に刺激します。こちらも3セット。

ひざ裏にはリンパがあるので、そこを刺激することで脚全体の血流が良くなります。

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_8

【7】太もものマッサージ

両手の指を使って太もものお肉をしっかりぎゅっとつかんで、引っ張って、勢いよくパッと離します。こちらも3セット。

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_9

以上でマッサージは終了。さて、片脚のみマッサージをおこないましたが、比較するとどうなっているのでしょうか……。

結果は、こちら!

【特別連載3】リバウンドを乗り越えて…モデル仁香が実践する、痩せる”ウォーキング”とは?_10

明らかに色が違います。右側に見える脚が、マッサージをしていない脚。左側に見える脚が、マッサージをした脚です。マッサージをした脚が明らかに白くなっていますね。これは、血流が良くなっている証拠なのです。

もちろん色が変わるだけでなく、指先から脚までがぽかぽかと温まり、歩くときには軽さを実感できるはず。このマッサージで、正しい姿勢や歩き方をより効果的に実践できるようになります。マッサージしていないほうの脚を重いと感じるので、きっとやらずにはいられなくなってしまうはずですよ!

次回は最終回。正しい姿勢と歩き方について解説いたします。今回のマッサージをして、姿勢と歩き方を整える準備をしておいてくださいね!(鈴木 梢)

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<プロフィール>
仁香(にか)
1975年東京生まれ。18歳のときに雑誌『CanCam』でモデルデビューし、多くの雑誌で活躍。06年に結婚、08年に長男を出産。モデル、アパレル会社経営、デザイナーなど活躍中。2年前から「日本ウォーキングセラピスト協会」の長坂靖子先生に師事し、今年「姿勢アドバイザー」「ウォーキングアドバイザー」の試験に合格。

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