今すぐ小顔にしたい……という願いを叶えることは難しくても、髪型で“小顔に見せる”ことができるとしたら、すぐに取り入れたいと思いませんか?
しかも難しいことは必要なし。ちょっとしたテクニックで、ぐぐっと小顔になれるテク、教えちゃいます!
【1】大胆な横分けで、顔の反面を隠す!
前髪が長めの人が、センターで前髪をぴっちりと分けてしまうと、頭の形や顔の大きさが強調されてしまいます。そこでコレ! 「7:2」や「8:2」という大胆な横分けにするんです。
もちろん分け目をコームで丁寧に分けてしまっては意味がありません。手ぐしでざっくり分けて、トップにふわっとラフに高さを出す。これがポイントです。片側の耳とうなじを見せるからスッキリ見えて、髪を寄せた側の顔が適度に隠れるので小顔効果が抜群なんです!
【2】ひとつ結びは、耳上・毛先・後頭部をふんわりさせる
簡単な“ひとつ結び”、後頭部にふんわりと高さを出している人はよく見かけますが、ちょっと惜しい! 後頭部だけでなく、耳上、毛先にもふんわり感を。この3カ所にふんわりニュアンスを出せば小顔効果に加え、おしゃれ度もアップします。
ただし、ハチ部分にはボリュームを出しすぎないこと。ハチが張ると、逆に頭や顔が大きく見えてしまうので、ご注意を!
【3】ポニーテールはトップを高く&表面はボコボコに
360度小顔美人に見せられる髪型、それがポニーテールのアレンジ。髪を上で結ぶことで顔のたるみが上がり、引き締まって見えるんです。大人に似合うポニーテールの位置は、ハチ周り(口角から耳を通った延長線上辺り)に作るのがベスト。
横分けと同じく、手ぐしでひとつにまとめるのがポイントで、表面が少しボコボコした束感だと、こなれた感じに仕上がります。トップの髪を軽く引っ張って高さを出すのもお忘れなく。
【4】こめかみを隠せば、顔は瞬時に小さく見せられる!
これぞ究極の小顔テクニック。前髪が長い人や前髪がない人に効果的なのが、こめかみを隠すこと。普通に考えて、前髪があれば顔の面積の約1/3もある“おでこ”が隠せてしまうわけですから、このテクニックにも納得です。
ついうっかりフェースラインまで隠してしまいがちですが、野暮ったくなる上にふっくら見えてしまうので、耳下からは出しておくことが重要。ダウンヘアの際は、このテク+毛先をタイトにまとめずAラインになるようにすれば、コンパクトフェースの完成です。
ぜひ明日から試してみてください。こめかみを隠して、トップはふんわり、手ぐしで髪を上げる……覚えることは、これだけです!(さとうのりこ)
こんな実験もしました→ 簡単3分ヘアアレンジは本当に3分でできるか?試してみた
(『SAKURA』2013年冬号)
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